教員名 : 光明 新
|
授業科目名
代数構造
(英語名)
Algebraic Structure
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
−
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBM3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
光明 新
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
講義終了後、講義室
水曜14:40-16:10 書写C429号室 連絡先
akomyo@sci.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
5◎/1〇
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/1-2◎
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
講義目的
代数学の基礎である群論の概念を理解すること。 到達目標 教科書の章末問題が解けること。 授業のサブタイトル・キーワード
群論
講義内容・授業計画
講義内容
群の定義から始めて、群論の基礎について講義する。 授業計画 1.群の定義と例 2.部分群 3.剰余類 4.正規部分群 5.剰余類群 6.準同型写像 7.共役と自己同型 8.さまざまな群の例--対称群、2面体群、線形群 9.集合への群の作用 10. 有限群の理論1--共役類と中心化群 11. 有限群の理論2--p群 12. Sylowの定理 13. 有限アーベル群 14. 有限生成アーベル群 15. まとめ 生成系AIの利用について この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
代数系入門 松阪和夫著 (岩波書店)
※買う必要はありません。(理学部の図書館にあります。) 参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
(予習) テキストの読み込み(30h)
(復習) テキストの読み込み(15h) 問題演習やレポート作成(15h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
詳細は第1回の講義で発表する。 成績評価の基準・方法
レポート1回および期末試験で評価する。
レポートを提出しなかった場合、期末試験の得点率が約90%以上でS、約80%以上でA、約70%以上でB、約60%以上でC、という形で単位を与える。 レポートの成績が良いほど、上記の各成績に必要な期末試験の得点率は少しづつ下がる。 詳細は第1回講義で説明する。 課題・試験結果の開示方法
レポートは添削し、返却する。また、レポートの模範解答も公開する。
期末試験は返却しないが、採点後に希望者には閲覧を許可する(コピーも可)。 履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|