教員名 : 水戸 毅
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授業科目名
基礎物理学ⅠA
(英語名)
Fundamentals of Physics IA
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)/教職課程科目
−
対象学生
理学部
学年
1年
ナンバリングコード
HSSBA1MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
水戸 毅
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
講義の前または後の時間、またはメールにての問合せは随時・講義室
連絡先
メールアドレス
mito@sci.u-hyogo.ac.jp 連絡にはできるだけ @guh.u-hyogo.ac.jp のアドレスを用い、件名に「基礎物理学IA」と入れてください。(例 「基礎物理学IA 質問」など) 対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/5◎/7〇
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/1-2〇/4-1〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】後期のⅡAと合わせて履修することで、2年次以降の物質科学専門科目の履修に必要な物理の基礎的素養を身に付けることを目的とする。
【到達目標】主に「力学」に関わる物理の基礎概念や基本法則について説明できるようになると同時に、現象や法則をベクトルや微分・積分を用いた数学的手法で記述できるようになる。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:力学、微分、積分、ベクトル、ベクトル積、スカラー積、運動方程式、微分方程式、ポテンシャル、線積分、角運動量
講義内容・授業計画
【講義内容】 2年次以降の物質科学の講義において、量子力学の素養が必須となるが、そのためには力学の基本概念をよく理解している必要がある。この講義の各回の内容は、2年次以降の専門科目の導入となるよう配慮してある。
【授業計画】 第1回 序 第2回 運動(直線運動の速度, 加速度と微分) 第3回 一般の運動の速度と加速度、等速円運動 第4回 運動の法則 第5回 いろいろな力と力の法則 第6回 力と運動(微分方程式と積分) 第7回 簡単な微分方程式と積分(雨滴の落下) 第8回 近似 第9回 振動(単振動) 第10回 減衰振動 第11回 仕事(線積分) 第12回 仕事とエネルギー、エネルギー保存則 第13回 質点系の力学(運動量、質点系の運動) 第14回 ベクトル積(外積) 第15回 回転運動(角運動量) 定期試験 ※本講義は教職科目の必修科目である。 ※授業において、生成AIを含め、インターネット接続による検索ツールの使用は認めない。 教科書
「第5版 基礎物理学」 原 康夫著、学術図書出版
参考文献
一般的な力学の教科書
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】あらかじめ配布される講義資料を必ず授業前に読み、資料中の空欄を自力で、またテキストを見ながら埋めてみる。必要に応じて参考文献を読む。(30h)
【復習】空欄を埋めた配布資料を読み直し、不明な点がないかを確認する。講義内容の理解を深め定着させるために関連する問題を解き、参考文献を読む。(30h) アクティブ・ラーニングの内容
履修者には講義中の積極的な発言や質問等を求め、授業態度に反映させる。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 小テスト20%、定期試験80%(学期末に実施)の成績を基本とし、加えて受講態度(積極的な発言や質問等)も含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
不定期で小テストを行い、講義中に解答を行う。
定期試験の結果については、メールにて問い合わせがあれば開示する。 履修上の注意・履修要件
〔物質科学科〕
高校の物理を履修していることを前提とする。共通テストにて物理を選択した者は、IBではなくIAを選択すること。 〔生命科学科〕 高校の物理を履修した者はIAを選択することが望ましいが、特に希望があればIBを選択しても構わない。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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