シラバス情報

授業科目名
力学A
(英語名)
Mechanics A
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)/教職課程科目
-
対象学生
理学部
学年
2年
ナンバリングコード
HSSBA2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
津坂 佳幸
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時・研究II期棟(旧CAST)S211室
連絡先
tsusaka@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】力学Aでは、物体にどのような力が作用し、その結果物体がどのような運動を行うかをイメージして、その運動を微分・積分を用いて記述することを目的とする。
【到達目標】力学という具体(可視)的分野により、抽象的物理分野に進んだときに役立つ知識を習得する。具体的には、一般的な力学の教科書の章末問題が自力で解答できるようになることを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:質点の力学
キーワード:ベクトル、位置、速度、加速度、慣性の法則、運動方程式、作用・反作用の法則、運動量保存則、運動エネルギー、ポテンシャルエネルギー、力学的エネルギー保存則、仕事、角運動量、ケプラーの法則
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、質点の力学を中心に、運動の法則、運動方程式の変換、力学的エネルギー、中心力などを取り扱う。いずれも解析力学、量子力学へと続く基本となる内容である。
【授業計画】
1.ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。
1.ベクトル 位置、速度、加速度I
2.ベクトル 位置、速度、加速度II
3. 運動の法則I
4. 運動の法則II
5. 運動の法則III
6. 簡単な運動I
7. 簡単な運動II
8. 運動方程式の変換I
9. 運動方程式の変換II
10. 力学的エネルギー 保存則I
11. 力学的エネルギー 保存則II
12. 力学的エネルギー 保存則III
13. 中心力 角運動量I
14. 中心力 角運動量II
15. 中心力 角運動量II
教科書
特に指定しない。授業内容を記した資料をあらかじめ配布する。
参考文献
原島 鮮著:力学 裳華房(生協等で購入可能)
兵頭 俊夫著:考える力学 学術図書出版社(生協等で購入可能)など。
各自にあったテキストを最低1冊は購入することを強く勧める。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】購入したテキストのうち、事前配布する資料に対応する部分を読み込んでおく(30h)
【復習】授業で扱った内容に関する章末問題に取り組む(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
定期試験 75%、中間テスト 25%の割合で評価する。
課題・試験結果の開示方法
中間テストは、採点したものを返却する。
履修上の注意・履修要件
必要なところは復習しますが、微分積分の基本を理解していること。

実践的教育
「該当しない」
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。