シラバス情報

授業科目名
進化学Ⅱ
(英語名)
Evolution II
科目区分
専門教育科目
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBA3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
田村 実
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義終了後15分・
非常勤講師控室
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/3◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
現在、地球上には約30万種の植物が生育しているが、これらはどのように起源し、進化してきたのであろうか。本科目では、様々な植物の基本形態を理解しながら植物進化の道すじを学び、植物の多様性について解説できるようになる。植物の種分化のしくみについても学習する。
授業のサブタイトル・キーワード
植物系統分類学、植物の進化、植物の多様性
講義内容・授業計画
植物の進化と多様性に関する研究の基礎と最先端の話題を取り上げて、形態学、解剖学、細胞学、植物発生学、分子進化学、古植物学などからの観点をも含めて、植物の起源と進化について明らかになっている部分と分かっていない部分を学習する。

1)植物の進化と多様性を研究するとはどういうことか?
2)植物の進化と多様性に関する研究の歴史
3)植物の進化と多様性に関する研究の方法論
4)生物の起源と初期進化
5)藻類の進化と多様性
6)植物の陸上進出
7)コケ植物の進化と多様性
8)シダ植物の進化と多様性
9)裸子植物の進化と多様性
10)被子植物の誕生
11)双子葉植物の進化と多様性
12)双子葉植物から単子葉植物への進化
13)単子葉植物の進化と多様性
14)植物の種分化と適応
15)植物の種多様性
教科書
プリントを適宜配布。
参考文献
「新しい植物分類学 I, II」(講談社)。その他のものは随時紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
教材の事前読み込み(30時間)、教材の読み直し(30時間)。
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
講義内容に関するレポートを書いてもらい、講義目的・到達目標に記載する能力(知識、思考力、判断力、表現力等)の到達度を評価した上で、受講態度を加えて最終的な総合評価を行う。S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)の場合に単位を付与する。


課題・試験結果の開示方法
講義中に課題を出し、講義中にフィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。