教員名 : 峰雪 芳宣
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授業科目名
形態学Ⅰ
(英語名)
Morphology I
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
ー
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBA3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
峰雪 芳宣
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義終了後30分、教室にて
連絡先
mineyuki@sci.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/11◎/12◎
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/1-2〇/4-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
[講義目的] 植物の発生や生理を理解するためには、植物の構造を理解していることが必要である。本講義では、植物形態学の概念やそれを取り巻く課題について論究し、種子植物の形態的特徴について理解を深めることを目的とする。
[到達目標] 1)植物の体制と器官について説明できること、2)器官を構成する組織と細胞について比較・分類できるようになること、3)植物の形態を記述するのに必要な用語を正しく使えるようになること、である。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:植物の形態と構造
キーワード:植物形態、植物器官学、植物組織学、植物解剖学 講義内容・授業計画
[講義内容] 本講義では、まず植物形態学の概要を示した後、植物の器官レベルでの構造について説明し、次いで植物の各器官を構成する組織・細胞について講述する。
[授業計画] <1日目> 第1回. I. はじめに (形態学とは・外部構造と内部構造・参考文献) 第2回. II. 植物の基本構造・III.器官 (器官と器官系・成長様式) 第3回. III. 器官 (根・シュート) 第4回. III. 器官 (実生) 第5回. III. 器官 (生殖器官) <2日目> 第6回. IV. 相同と相似 第7回. V. 細胞 第8回. VI. 組織と細胞の種類 第9回. VII. 栄養器官の構造(一次成長:シュート頂分裂組織) 第10回. VII. 栄養器官の構造(一次成長:茎) <3日目> 第11回. VII. 栄養器官の構造(一次成長:葉) 第12回. VIII. 栄養器官の構造(二次成長:根) 第13回. IX. 生殖器官の構造 (花) 第14回. IX. 生殖器官の構造 (果実) 第15回. IX. 生殖器官の構造 (種子) 本講義では、いくつかのテーマで、できれば実際の植物に触れてもらう予定である。そのため、準備する材料の都合で講義の順番が入れ替わることがある。 教科書
ユニバーサルパスポートを使って資料をPDFで配布する。初日は、プリントでも配布する。
参考文献
植物解剖学入門 ポーラ・ルダル著、鈴木三男・田川裕美 訳、八坂書房
写真でみる植物用語 岩瀬徹・大野啓一著、全国農村教育協会 植物形態学 原襄著、 朝倉書店 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して配布するテキスト教材の部分を事前読み込み(12h)
【復習】レポート作成(4回、33h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト教材を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
授業中に該当する植物を回覧し、実際に授業で取り上げた構造について観察する。また課題については、各自が野外で植物を採集し、観察してレポートを作成する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】 植物の形態を理解し、形態学用語を正しく使えることができた者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】 授業中に出題するいくつかの課題のレポートを基準とし、受講態度(積極的に授業に参加したかどうか)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
授業中に出すクイズについては、原則次の講義内で解説する。レポートについてはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って講評を返す。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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