教員名 : 佐川 志朗
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授業科目名
生態学と生物多様性の保全
(英語名)
生態学と生物多様性の保全
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
ー
対象学生
理学部
学年
3年
ナンバリングコード
HSSBA3MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
佐川 志朗、内藤 和明、出口 智広、布野 隆之
所属
地域資源マネジメント研究科 授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標13/目標15/目標17
オフィスアワー・場所
別途記載
連絡先
学務課に問い合わせ
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/3◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
以下の3つを教示することを講義目的とする。 ① 進化、行動、生活史といった生態学の基本理論 ② 生物多様性の本質と、これが損なわれた原因と現状 ③ コウノトリ野生復帰や自然再生事業といった生物多様性保全の最新知見 【到達目標】 生態学の基本理論と、これに基づく生物多様性保全方法を習得し、それを説明できることを到達目標とする 。 授業のサブタイトル・キーワード
生態系、生物多様性、自然再生、地域資源
講義内容・授業計画
本講義は主に野生動物を題材とし、進化や行動、生活史戦略、ハビタットといった生態学の基礎理論と、コウノトリの野生復帰や河川の自然再生事業といった生物多様性の復元理論、そしてこれらに基づいた生態学および生物多様性の保全に関するまとめを行う。
1 水域環境と物質流下(佐川) 2 水棲生物の生態(佐川) 3 圃場整備と河川改修(佐川) 4 自然再生事業(佐川) 5 生態学とは(出口) 6 進化生態学(出口) 7 社会生態学(出口) 8 地球生態学(出口) 9 保全生態学(布野) 10 コウノトリの野生復帰(布野) 11 鳥類の生態系とその保全(布野) 12 植物の群集(内藤) 13 植物の個体群(内藤) 14 伝統的土地利用と植物(内藤) 15 まとめ(内藤) ※パソコンの利用:利用しない。 ※生成系AIの利用:使用不可 教科書
使用しない
参考文献
必要に応じて資料を配布する
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】事前学習(30h)
【復習】講義の振り返り(15h)、レポート作成(15h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
生態学の基本理論と、これに基づく生物多様性保全方法を習得した者に単位を授与する。 講義目的及び到達目標に記載する能力(生態学および生物多様性の高度な理解、その保全の方法)の理解の到達度に応じて、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 成績評価の方法 レポート50%、受講態度(授業態度等50%)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
各講義で実施するレポートについてその次の講義で、フィードバックを実施する。また、最終回に課したレポートについては、全体をまとめた講評をユニバーサルパスポートに掲示する。
履修上の注意・履修要件
生物学や生態学の基礎知識を有していなくても、生態学および生物多様性保全に興味がある人なら誰でも履修が可能。
実践的教育
該当しない
備考
本講義は担当教員の専門分野である植物生態学、行動生態学、保全生態学、応用生態工学の視点から生物多様性の保全を概説することに主眼がおかれる。詳細は、教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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