シラバス情報

授業科目名
天文学
(英語名)
Astronomy
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)/教職課程科目
-
対象学生
理学部
学年
2年
ナンバリングコード
HSSBA2MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
伊藤 洋一
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
授業終了後15分・講義室
連絡先
yitoh@nhao.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/3◎/11◎
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
我々が住む地球が、宇宙においていかに特殊なものであるか、またはいかに普遍的なものであるかを理解することを目的とする。宇宙の基本的な構成要素の一つである恒星を主な題材として、天文学の基礎を習得することを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
宇宙、天体、惑星
講義内容・授業計画
夜空を見上げてみよう。晴れた夜ならば星が見えるはずだ。あなたが見ているあの星は、どれくらい遠くにあるのだろうか。その星の周りには人間のような生き物がいるのだろうか。この授業を受ければ、夜空の見方がきっと変わるはずだ。

1.輝く星…光について
2.赤い星、青い星…連続光と色について
3.明るい星、暗い星…等級
4.虹を作ろう…分光
5.宇宙の炎色反応…輝線
6.黒い光…吸収線
7.私たちの仲間…太陽系外惑星
8.我々はどこにいるのか…近傍を記述する座標系
9.我々はどこにいるのか…遠方を記述する座標系
10.天体の距離…近傍の宇宙
11.天体の距離…遠方の宇宙
12.恒星のでき方…母なる星「太陽」の誕生
13.惑星のでき方…私たちはここで生まれた
14.星の死…物質のリサイクル
15.夜空を見上げてみよう…観測装置について
定期試験

生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIに
よる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書
プリント資料を配布
参考文献
尾崎洋二「宇宙科学入門」東京大学出版会
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
配布資料に書かれた演習問題を解くために60時間程度の復習が必要である。
アクティブ・ラーニングの内容
小テストとして授業中に簡単な計算をする。そのために関数電卓を持ってくること。
成績評価の基準・方法
●成績評価の基準
宇宙の普遍性と多様性が理解できた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する事項の理解度や論理的思考力に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績を与える。
●成績評価の方法
レポート・小テスト70%、定期試験30%を基準として、受講態度(積極的な質問など)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
提出されたレポートは採点のうえ、翌週に返却する。
履修上の注意・履修要件
《新型コロナウィルス感染症に伴う特例措置に基づく遠隔授業》
当授業は、原則全ての授業を対面で実施する予定ですが、履修者人数によっては
新型コロナウィルス感染症対策として、履修者を複数の教室に分けて教室間を
オンラインで繋ぐ方法や、対面授業と自宅でのオンライン授業を実施する
方法とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境
(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります。
最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡します。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。