教員名 : 開講せず
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授業科目名
超伝導物理学
(英語名)
Physics of Superconductivity
科目区分
ー
物質科学専攻科目・選択科目
対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSMM5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
開講せず
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
⽉〜⾦ 14:00〜18:00・研究棟705室
連絡先
メールアドレス
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/4〇
全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義⽬的】物性物理の中で「超伝導」は重要な分野をなしている。本講義では、超伝導に関する実験事実と初歩的な理論を紹介することで、「超伝導」に関する基礎的素養を形成することを⽬的としている。
【到達⽬標】1) これまで学んだ熱⼒学、電磁気学の知識を応用して、超伝導の特徴的な現象を説明できるようになること、2) これまで学んだ統計⼒学、量⼦⼒学の知識を応⽤して、クーパー対の生成により超伝導が生じることが説明できるようになること、3) 超伝導が巨視的量子現象であることを例を挙げて説明できるようになること、である。 授業のサブタイトル・キーワード
超伝導、零抵抗、マイスナー効果、ジョセフソン効果、クーパー対、磁束の量子化、第二種超伝導
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では、最初に超伝導の特徴的な現象を紹介し、次に超伝導を説明する理論について概説する。さらに、超伝導の量子現象について紹介し、最後に最近のトピックスにも簡単に触れる。
【授業計画】 (1)超伝導序論 (2)熱力学的観点からの超伝導 (3)電磁気学的観点からの超伝導 (4)第一種、第二種超伝導 (5)正常状態の不安定性 (6)BCS理論1 (7)BCS理論2 (8)GL理論1 (9)GL理論2 (10)1粒子トンネル効果 (11)ジョセフソン効果 (12)様々な超伝導体1 (13)様々な超伝導体2 (14)最近の話題1 (15)最近の話題2 生成系AIの利用: この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。 教科書
なし
参考文献
「超伝導⼊⾨」ローズ・インネス、ロディリック著、産業図書
「Superconductivity of Metals and alloys」P. G. De Gennes, Benjamin INC. 「固体物理学⼊⾨上(第8版)」C. Kittel 著、丸善 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義を理解する上で必要となる、電磁気学、熱力学、統計力学、量子力学の知識についてはあらかじめ復習しておく。(15h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために、講義ノート・参考書を読み直す。(45h) アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 期末レポート100%を基準として、受講態度を含めて総合的に評価する 課題・試験結果の開示方法
レポートは、コメントを付して返却する。
履修上の注意・履修要件
学部における量⼦⼒学、統計⼒学、物性論を履修していることを前提とする。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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