教員名 : 開講せず
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授業科目名
有機反応化学
(英語名)
Organic Reaction Mechanisms
科目区分
ー
物質科学専攻・物質反応解析学・選択科目
対象学生
物質理学研究科/理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSMM5MCA7
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
開講せず
所属
理学研究科・物質科学専攻
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標9
オフィスアワー・場所
随時・研究棟415
連絡先
fuji@sci.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/4〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力
講義目的・到達目標
【講義目的】有機化学反応の開発に際し、反応経路解析するための方法論を分類し、実験計画立案および経路解析ができるようになることを目標とする。特に不斉合成反応開発に必要な知識・着眼点の獲得を目指す。
【到達目標】有機反応機構解析およびキラリティーの取り扱いができるようになること。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:有機化学反応機構・キラリティー
講義内容・授業計画
【講義内容】有機反応機構研究法のうち分析的手法を概観しながら、例に基づいて反応機構とは何かを説明し、ついで反応系のポテンシャルエネルギー面と反応経路、反応速度について解説する。さらに、反応速度および生成物分析から反応機構をどのように導くかについて述べ、最後に最近の問題と考え方について考察する。また、物質のキラリティーと不斉合成反応についても解説する。
【授業計画】 1) 有機反応の機構と研究法 2) 化学反応のエネルギー 3) 反応速度 4) 分子間相互作用 5) 反応中間体 6) 分子軌道計算 7) 置換基効果 8) 反応速度同位体効果 9) 協奏反応と段階的反応 10) 物質のキラリティーと不斉合成反応 11〜15) 最近のトピックスおよび課題プレゼン 生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。教員が認める範囲を超えて生成系AIを使用したことが判明した場合は単位を認定しな 教科書
教科書 「大学院有機化学Ⅰ」(野依良次ほか編)東京化学同人
「大学院有機化学Ⅱ」(野依良次ほか編)東京化学同人 大学生協で購入可能 参考文献
参考書 「有機反応論」(奥山・山高 著)朝倉書店
「ウォーレン、有機化学 下」東京化学同人 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストを事前読み込み(15h)、課題プレゼン作成(15h)
【復習】関連論文の読み込み(15h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト教材を読み直し(15h) アクティブ・ラーニングの内容
課題を与え、それについて各人がプレゼンを行い、全員でディスカッションする。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】 講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 課題プレゼンの結果を基に評価する。課題・試験結果の開示方法
課題プレゼンについては、全員でのディスカッションでフィードバックする
履修上の注意・履修要件
特になし
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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