シラバス情報

授業科目名
分子発生・再生生物学
(英語名)
Developmental Biology
科目区分
生命科学専攻・細胞機能解析学・選択科目
対象学生
理学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
HSSML5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
梅園 良彦
所属
理学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
随時・研究棟614号室
連絡先
yumesono@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/6◎/7◎
全学DP
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】
原著論文を教材として、発生•再生現象に関わる重要な知識の修得、研究者としての論文読解法および論文作成法の修得、そして、課題に取り組むことによって論理的思考の実践をおこなう。また、効果的な図の作成方法を修得する。
【到達目標】
1)原著論文を正確に読解できること、
2)原著論文を批評できるようになること、
3)研究成果をわかりやすく表現できるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
分化多能性幹細胞、細胞分化、パターン形成
講義内容・授業計画
【講義内容】
発生・再生を組織、細胞レベルで考え、分化多能性幹細胞の動態を制御する最先端の分子機構などを題材として、研究者としての原著論文読解法および論文作成法を学ぶ。                
【授業計画】
1.ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。
2. -14. 複数の原著論文をじっくり時間をかけて読解し、内容を正確に理解するとともに、論理的批判をおこなう。
15.効果的な図の作成方法

※パソコンの利用:必要に応じて指示する。
※生成系AIの利用:教員の指示に従うこと。
教科書
事前あるいは授業内で教材論文を指定する。
参考文献
 「Developmental Biology ペーパーバック」第12版、Michael J. F. Barresi、Scott F. Gilbert著
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
授業に際して指示する教材論文の事前読み込み(30h)
【復習】
課題(13回、10h)、講義内容の理解を深め定着させるための教材論文の読み直し(20h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
発生•再生現象を遺伝子レベルで正確に理解し、原著論文を正確に読解し批判的考察ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
主体的な授業態度および課題(50%)、レポートの内容(50%)を基準として総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
・課題については、講義中あるいは次回の講義で解説する。
・レポートは個別に講評する。
履修上の注意・履修要件
動物の発生・再生に強い興味があることが前提。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。