シラバス情報

授業科目名
地形地質フィールドワーク1
(英語名)
Field Work Ⅰon Geology and Geography
科目区分
共通演習科目
対象学生
地域資源マネジメント研究科
学年
1年
ナンバリングコード
TGRMR5MCA3
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
(Year)
担当教員
佐野 恭平、松原 典孝
所属
地域資源マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11/目標14/目標15
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課に問い合わせ

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】地質資源に関する博物館や自治体、NPOなどの実践活動や研究活動に研究科教員と参加し、地質学・地形学の調査方法を習得すること、地質学的観点から地域資源を運営する方法を説明・提案できることを目的とする。
【到達目標】調査や実践的活動の計画、準備、実行、自己評価の過程を説明できること。また、地質学的観点から地域資源を運営する方法を提案できること。


授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:現地で学ぶ地質・地形・地域資源とその調査・運営方法
キーワード:地質、地形、岩石


講義内容・授業計画
地域資源を理解・運営する上での基礎的な能力である地質学・地形学の調査方法を習得する。また,山陰海岸ジオパークに代表される地域の地質資源に関する研究活動や実践活動に参加し、地質資源の運営に関する科学的な方法と実際の活動について学ぶ。
初回は講義とし、ジオパークに関連する諸活動に計40時間以上参加し、最終回はまとめと評価のための発表とする。
1.講義の概要説明と計画
(2-7.事例に参加)
2.地質調査
3.地形調査
4.山陰海岸ジオパークフェスティバル
5.山陰海岸ジオパークフォーラム、ジオキャラバン、120㎞ウォーク
6.公開講座などのジオパークに関する兵庫県立大学のセミナー
7.ジオセミナーなどのジオパークの学術セミナー
(その他に、ガイド養成講座,日本ジオパークネットワーク全国大会、世界ジオパークネットワークシンポジウム、アジア太平洋ジオパークシンポジウム、日本地質学会定期大会市民講座ほか)
8.まとめの発表と討論
本講義はキャンパス外で実施することがあります。実施場所への移動手段およびそれにかかる費用については原則自己負担となります。
※パソコンの利用:まとめで使用予定
※生成系AIの利用:利用しない
教科書
プリント資料等を配布予定。
参考文献
必要に応じて資料を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキストやジオパークに関する参考資料を事前に読み込み(15h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキストや参考資料を読み込み(15h)


アクティブ・ラーニングの内容
現地での講師を交えたディスカッションを予定(4回)
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
地質学・地形学における調査の方法を習得し、地質学的観点から地域資源を運営する方法を説明・提案できる者に、単位を授与する。
講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、表現力等)の到達度に応じてS(90 点以上),  A(80 点以上), B(70 点以上),C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法
レポート(70%)を基準として、受講態度(30% 積極的な質疑応答等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
レポートはそれぞれにコメントを付して返す。
履修上の注意・履修要件
基盤科目「地球科学」、「地質学」程度の基礎知識を持っていることが望ましい。
実践的教育
該当しない。
備考
この講義では担当教員の専門分野である堆積学、岩石学の視点からフィールドワークを行う。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。