シラバス情報

授業科目名
地域社会フィールドワーク2
(英語名)
Field Work Ⅱon Regional Society and History
科目区分
共通演習科目
対象学生
地域資源マネジメント研究科
学年
2年
ナンバリングコード
TGRMR6MCA3
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
山室 敦嗣、中井 淳史、矢ケ﨑 太洋
所属
地域資源マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課に問い合わせ

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
地域社会に関する研究活動や博物館、自治体、NPOなどの様々な実践活動に研究科教員と参加することにより、人文社会科学における様々な調査の方法を習得し、地域社会について現場で理解するとともに、地域資源マネジメントの実践的活動を人文社会科学観点から深く理解する能力を養うことを目的とする。
本演習の到達目標は、人文社会科学における様々な調査手法や実践的活動の企画、準備、実行、自己評価の過程を深く理解し、自身の研究活動に応用できるようになることである。
授業のサブタイトル・キーワード
地域社会、地域調査
講義内容・授業計画
歴史や文化やそのマネジメントといった地域社会に関する研究活動や実践活動に参加し、地域社会を対象とする人文社会科学の方法と活動について学ぶ。
初回は講義とし、地域社会に関する諸活動に計40時間以上参加し、最終回はまとめと評価のための発表とする。
1.講義の概要
(2-7.事例に参加)
2.遺跡調査・遺物実測
3.民俗伝承、祭礼、史料等の調査
4.コウノトリの郷公園来園者に対する質問紙調査実習
5.集落調査・建築実測
6.行政やNPO等が行う各種行事への参加観察
7.地域の博物館の歴史資料の保存・活用
(その他に、コウノトリ・サイエンスカフェ、山陰海岸ジオパークを活かした地域づくりに関するフィールドワーク、ラム歩き、湿地づくりイベント、田んぼの学校等の中から適宜参加)
8.まとめの発表と討論

※パソコンの利用:なし
※生成系AIを利用する場合、教員の許可を得ること 
教科書
授業中にその都度指示する。
参考文献
必要に応じて資料を配布する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】実習の準備と事前調査(14h)+まとめの発表の準備(8h)
【復習】実習のまとめ(14h)
アクティブ・ラーニングの内容
実習における質疑応答や発表を実施する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 人文社会科学の様々な調査方法と実践的活動を深く理解し、その企画から評価までを自身の研究活動に応用できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。。
【成績評価の方法】
 発表内容およびレポートで80%を基準として、受講態度(授業中の議論への参与等)を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
実習や発表における議論で課題のフィードバックを実施する。
履修上の注意・履修要件
・基盤科目「社会学」、「地域歴史文化学」程度の基礎知識を持っていることが望ましい。
・本講義はキャンパス外で実施することがあり、その場合は、実施場所への移動手段およびそれにかかる費用については原則自己負担となる。
実践的教育
該当しない。
備考
この講義では担当教員の専門分野である地域歴史学、地域社会学、地域計画学の視点からフィールドワークを行う。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。