シラバス情報

授業科目名
地域資源と公共政策
(英語名)
Regional Resources and Public Policy
科目区分
専門科目
対象学生
地域資源マネジメント研究科
学年
1年
ナンバリングコード
TGRMR5MCA1
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
竜 聖人
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
学務課に問い合わせ

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/1〇/6〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】公共政策学の枠組みに基づいて公共政策がいかにデザイン・決定されているのか、ガバナンスがいかになされているのかを理解し、地域資源のありようと公共政策の関連性を理解することである。
【到達目標】講義を通して、公共政策学の知識を活用して、地域資源や自らの専門知識をどのように生かすことができるか論理的に思考し、公共政策や政策決定の改善案を提示できるようになること。
授業のサブタイトル・キーワード
公共政策、政策決定
講義内容・授業計画
本講義では、公共政策学、政治学、行政学の知識提供を中心に、地域資源と公共政策のかかわりを探る。

1.公共政策学・公共政策の特性・特徴:地域資源を事例に考える
2.公共政策のデザイン:アジェンダ設定、問題の構造化
3.公共政策のデザイン:政策手段、政策に対する規範的判断
4.公共政策の決定:政策決定と合理性、政策決定と利益
5.公共政策の決定:政策決定と制度、政策決定とアイディア
6.公共政策のガバナンス:政策実施、政策評価
7.公共政策のガバナンス:公共政策管理のシステムとその変化
8.公共政策学が目指すもの:地域資源と関連させて考える

※パソコンの利用:毎回使用予定
※生成系AIの利用:使用不可
教科書
講義の中で適宜提示する。
参考文献
秋吉貴雄・伊藤修一郎・北山俊哉『公共政策学の基礎』(有斐閣、2015年)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト教材を事前に読み込む(12h)
【復習】レポート作成(1回、6時間)、参考文献の読み直し(12h)
アクティブ・ラーニングの内容
授業ごとにディスカッションを予定
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
 公共政策の基礎知識を理解し、論理的な公共政策の改善案を提示できる者できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能・思考力・表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
 レポート80%を基準として受講態度(積極的な質疑等)を含めて総合的に判断する。
課題・試験結果の開示方法
レポートについては講評を返す。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。