シラバス情報
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教員名 ： 藤原 道郎
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授業科目名
植生景観構造論
(英語名)
Vegetation landscape structures
科目区分
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対象学生
緑環境景観マネジメント研究科
学年
学年指定なし
ﾅﾝﾊﾞﾘﾝｸﾞｺｰﾄﾞ
ALLML5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の？から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
藤原 道郎
所属
緑環境景観マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するＳＤＧｓ目標
目標15
ｵﾌｨｽｱﾜｰ・場所
オフィスアワー一覧に記載
連絡先
研究科内アドレス一覧にて周知
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
1◎
全学DP
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教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
【講義目的】持続可能な社会を目指し、生物多様性の保全をはじめとした自然環境と人間活動の調和のための緑地計画・保全管理を行うために必要な基礎的素養として、時間と空間のスケールを意識した植生景観の構造、機能およびその変化を理解するとともに、場の特性を活かした適切な保全管理手法を修得する。当研究科の学習・教育目標として掲げる、Ⅰ環境・造園に関する基礎的素養（１．景観・園芸・環境に関する基礎的素養を持つ）の修得を含む。 【到達目標】本講義の到達目標は、1）植生景観の地域性と時間的変化を述べることができ、2）保全管理へ適用できるようになること、である授業のサブタイトル・キーワード
植生と環境、植生図、景観構造、生物多様性、景観生態学
講義内容・授業計画
【講義内容】この科目は、保全管理領域の基礎科目であり、持続可能な社会を目指し、植生分布と環境、植生遷移、景観生態学の基本的な概念、植生図化およびその解析、文化的景観と人間活動、生態系や生物多様性保全などへの応用について、植生学および景観生態学の観点から分析し考察する。
【授業計画】 第 1 回 植生景観を読み解く視点 第 ２ 回 日本の植生景観の特徴と優占樹種 第 ３ 回 東アジアの植生景観の特徴 第 ４ 回 世界の植生景観の特徴 第 ５ 回 景観構造の基本的概念と景観構造 第 ６ 回 景観構造と時空間スケール 第 ７ 回 景観構造と撹乱 第 ８ 回 都市域の景観構造 第 ９ 回 里地・里山の景観構造 第10回 生物多様性保全と景観構造 第11回 生態系評価 第12回 自然環境基礎調査と植生図 第13回 保全管理への応用① 第14回 保全管理への応用② 第15回 まとめ ※パソコンの利用： 12 回目にコンピューター室のPCを使用予定 ※生成系AI の利用：この授業においては生成AI の利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。生成系AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
印刷物を配布する。
参考文献
モニカ・ターナー、ロバート・ガードナー著「景観生態学：生態学からの新しい景観理論とその応用」文一総合出版，福嶋司著「植生管理学」朝倉書店（図書館にあり）
日本景観生態学会編「景観生態学」共立出版株式会社を各自使用することが望ましい。 事前・事後学習（予習・復習）の内容・時間の目安
【予習】テキスト・オンデマンド教材事前読み込み（15ｈ）、関連読み込み（15ｈ） アクティブ・ラーニングの内容
各地域の植生図の読み取りを行い少人数グループでプレゼンを行う予定。 成績評価の基準・方法
成績評価の基準：植生景観の地域性と時間的変化について述べることができ、保全管理へ適用できること。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S（90点以上）、A（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。 課題・試験結果の開示方法
授業後の質問・コメント等は、原則次の講義内あるいは個別に解説する。レポートは必要なコメントを返すとともに、定期試験は結果を希望者に知らせる。 履修上の注意・履修要件
日本景観生態学会編「景観生態学」共立出版、授業概要や授業中の内容について、十分な予習・復習をして講義に出席すること。生態学の基本的事項を理解していることが望ましい。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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