【講義内容】花壇および菜園における一連の作業（計画、資材購入、播種、育苗、定植、栽培管理、サイン作成、撤去）を通して、持続可能な植物栽培の技術および植栽デザインについて学び、緑地における花壇および菜園の活用方法を立案する。また、栽培植物の生理学的および生態学的特性を学ぶ。
【授業計画】
当授業は実践的教育に該当する。
第１回　ガイダンス、夏秋花壇用草本の播種、鉢上げ
第２回　夏野菜の播種、定植
第３回　観賞植物の栄養繁殖、宿根草の管理
第４回　冬春花壇から夏秋花壇への模様替え
第５回　夏秋花壇用草本の定植
第６回　冬春花壇のデザインおよび経費の積算
第７回　冬春花壇のデザイン発表会
第８回　花壇および畑の継続的管理
第９回　冬野菜の播種、定植
第10回　冬春花壇用草本の播種、鉢上げ
第11回　夏秋花壇から冬春花壇への模様替え
第12回　冬春花壇用草本の定植
第13回　ハンギングバスケットの作成
第14回　土壌分析
第15回　測量
【生成系AIの利用】この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には、生成系AIが出力した内容について、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行ったうえで、その出典・参考文献などを追記することが必要である。

【基準】栽培植物の生理的生態的特性を踏まえたうえで、植物栽培における持続可能な管理方法ならびに効果的な活用方法を明確に示した内容のレポートを作成できたものに、講義目的・到達目標に記載した能力の到達度に応じて、S（90点以上）、A（80点以上）、B（70点以上）、C（60点以上）による成績評価のうえ、単位を付与する。
【方法】レポート（70%）および受講姿勢を総合して評価する。