緑環境景観機能評価とSDGｓ

授業科目名

緑環境景観機能評価とSDGｓ

(英語名)

Evaluation of landscape function for SDGs

科目区分

ー

応用科目・後期

対象学生

緑環境景観マネジメント研究科

学年

学年指定なし

ﾅﾝﾊﾞﾘﾝｸﾞｺｰﾄﾞ

ALLML5MCA1

単位数

1.0単位

ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の？から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。

授業の形態

講義 (Lecture)

開講時期

2024年度後期

(Fall semester)

担当教員

山本聡

所属

緑環境景観マネジメント研究科

授業での使用言語

日本語

関連するＳＤＧｓ目標

目標11／目標15

ｵﾌｨｽｱﾜｰ・場所

オフィスアワー一覧に掲載

連絡先

研究科内アドレス一覧にて周知

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標

二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。

学部DP

ー

研究科DP

2◎／3〇

全学DP

ー

教職課程の学修目標

ー

講義目的・到達目標

【講義目的】

緑環境景観の保全や開発計画のために不可欠である緑地の環境保全機能の把握に必要な知識を修得する。

【到達目標】
本講義の到達目標は、緑地の環境保全機能の評価・解析手法についての知識を修得し、提案できることである。
当研究科の学習・教育目標として掲げる、Ⅱ環境・造園に関する専門知識および応用力の修得を含む。

授業のサブタイトル・キーワード

キーワード：緑地の機能・効果、評価手法

講義内容・授業計画

【講義内容】この科目は、保全管理領域の応用科目であり、持続可能な社会を目指し、緑地の機能についての整理、都市内や農村部の緑地空間での機能評価の手法について解説するとともにその効果計測における人間の反応（認識構造）の把握手法について解説する。特に視覚の果たす役割は大きく生理的な状況にも影響するため、視覚的認識を中心に解説する。

【授業計画】
第１回授業の目標とその進め方（樹木・植物で構成される緑地の定義）
第２回緑地機能の整理（緑地空間・機能の分類）
第３回評価方法の整理（樹木・植物・緑地に対する機能評価）
第４回評価実験手法（景観評価）
第５回人間の反応特性の把握（樹木や植物に対する人間の反応）
第６回評価実験手法（樹木や植物に対する生理的評価等）
第７回結果のとりまとめ手法
第８回評価の向上のために

【生成AIの利用について】
この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には、生成系AIの出力した内容について、参考文献が実在するかなど事実関係の確認を必ず行ったうえで、その出典・参考文献を追記することが必要である。

教科書

造園学／造園学概論

参考文献

景観園芸編集委員会編：景観園芸入門，ビオシティ
G．ロビネッティ著、三沢彰訳：生活空間と緑　等　
（いずれも図書館で閲覧可能）

事前・事後学習（予習・復習）の内容・時間の目安

【予習】授業に際して指示する参考資料の事前読み込み（７ｈ）
【復習】レポート作成（２回、16ｈ）、講義内容の理解を深め定着させるために参考資料を読み直し（8ｈ）

アクティブ・ラーニングの内容

授業内で事例となる実物の提示等をおこなう。

成績評価の基準・方法

基準：緑地の環境保全機能の評価手法・解析手法についての知識を習得し、説明できる者に単位を授与する。知識の認知、説明、活用可能性の到達度に応じてSからCまで評価を与える。
方法：レポート80％、受講態度20％を含め総合的に評価する

課題・試験結果の開示方法

授業時および成果物に対しコメントする。

履修上の注意・履修要件

緑地学・造園学に関わる基礎的な用語について理解していることが望ましい。事前に予習し、十分な復習により各回の内容を理解しておくこと。

実践的教育

該当しない

備考

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。

シラバス情報