シラバス情報

授業科目名
地域資源・観光プロデュース
(英語名)
Policy and Management in Tourism
科目区分
応用科目・選択
対象学生
緑環境景観マネジメント研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
ALLML5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
(Year)
担当教員
古田 菜穂子
所属
緑環境景観マネジメント研究科
岐阜県観光国際戦略アドバイザー/(公社)ひょうご観光本部ツーリズムプロデューサー/(公財)岐阜県教育文化財団文化芸術アドバイザー
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標11/目標12
オフィスアワー・場所
授業後、講義室にて
連絡先
初回講義時に告知

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/8〇/10〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
緑環境景観マネジメントの応用として、観光産業・生活文化に関する知識及び実践的プロジェクトのプロデュースに関する知識を修得することを目的とする。

【到達目標】
環境・造園、SDGsに関する専門知識を応用し、プロジェクトのプロデュースを提案する。

当研究科の学習・教育目標として掲げるⅡ環境・造園に関する専門知識および応用力の修得を含む。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:地域資源をみつけてプロデュースする力を身につける
キーワード:地域資源、観光、サスティナブル
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義は、地域資源を活かした歴史文化、環境、ダイバーシティ、ランドスケープデザイン等を観光事業や普段の生活文化に取り入れる企画・構想、その実践に関する専門的な知識を修得するものである。景観や観光インバウンドに関する具体的事例を紹介するほか、アフターコロナを意識した、国内外の心と身体に優しい自然療法の予防医学や、SDGsの実践にともなうサステナブルツーリズムについても概説する。

【授業計画】
当授業は実践的教育に該当する。
授業はオンライン講義や屋外での実習を含む。詳細については授業内で指示。
第1回 ガイダンス・イントロダクション(観光プロデュースについて)
第2回 実践的観光プロデュース戦略について
第3回 地域資源の発掘・活用、人材マネジメントについて
第4回 メディア戦略、海外プロモーションについて
第5回 持続可能な観光・着地型観光商品について
第6回 持続可能なサイクルツーリズムについて
第7回 緑環境や地域資源を活かした実践的プログラムづくりと実習
第8回 緑環境や地域資源を活かした実践的プログラムづくりと実習
第9回 地域伝統文化の観光資源化、伝統工芸品の海外出展等について
第10回 Well-being  ツーリズムとしての予防医学と自然療法
第11回 プラネラリーヘルスツーリズムとクアオルト(癒す場所)について
第12回 プログラム実習
第13回 プログラム実習
第14回 プログラム実習
第15回 振り返り

【生成AIの利用について】 この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には、生成系AIの出力した内容について、参考文献が 実在するかなど事実関係の確認を必ず行ったうえで、その出典・参考文献を追記することが必要である。


教科書
講義内で資料を配布
参考文献
講義内で参照すべき資料を指示
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・オンデマンド教材の部分を事前読み込み、プレゼンテーションの準備(30h)

【復習】レポート作成(20h)、講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト・オンデマンド教材を読み直し(10h)
アクティブ・ラーニングの内容
学生同士のディスカッションやゲスト講師を交えたディスカッションを予定。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
地域資源・観光プロデュースに関わる観光産業・生活文化に関する知識及び実践的プロジェクトのプロデュースに関する企画立案ができるようになった者を合格とし、到達目標に対する到達度に応じ、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)の評価を行う。

【成績評価の方法】
課題およびレポートにより60点以上を合格とする。

課題・試験結果の開示方法
課題およびレポートのフィードバックは、授業内で学生も交えて意見交換を行う。
履修上の注意・履修要件
事前に予習し、十分な復習により各回の内容を理解しておくこと。
原則全ての授業を対面で実施する予定であるが、自宅でのオンライン授業とする場合があり、自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)が必要となる場合がある。最終的な授業方法は履修登録後に決定・連絡する。

実践的教育
観光政策を担っている実務家教員による地域資源を活かした地域観光ツーリズムに関する科目であり、実践的科目に該当する。
備考
授業のなかで扱う分野に関する専門の講師を招聘する場合がある。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。