シラバス情報

授業科目名
反復型インターンシップ
(英語名)
Interactive and Incremental Internship
科目区分
応用科目・自由
対象学生
緑環境景観マネジメント研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
ALLML5MCA3
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
山本 聡、藤原 道郎、美濃 伸之、沈 悦、澤田 佳宏、大藪 崇司、嶽山 洋志、平田 富士男、竹田 直樹、岩崎 哲也、札埜 高志、新保 奈穂美、樋上 啓子
所属
緑環境景観マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11/目標12/目標15
オフィスアワー・場所
別途配布するオフィスアワー一覧にて通知 
連絡先
研究科内アドレス一覧にて周知 

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2〇/11〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

【講義目的】この科目は共通領域の応用科目であり、持続可能な社会の実現に向け緑環境景観マネジメントの実務を体験することにより、学生各自がどのような理論や技術を取得すべきなのかを把握し、それらが実務の中でどのような形で役立つことになるのかを理解する。
【到達目標】1)定められた期間中に仕事をやり遂げることができること、2)勤労観や職業観の理解の深化を図り、将来の進路について考え、職業選択について自らの考えを述べることができることを目標とする。
当研究科の学習・教育目標として掲げるⅡ環境・造園に関する専門知識および応用力およびⅤ環境・造園系専門職業人が備えるべき高い倫理観の修得を含む。

授業のサブタイトル・キーワード
ランドスケープ、保全管理、活用デザイン、施策マネジメント、専門職、倫理観、職業マナー
講義内容・授業計画

【講義内容】持続可能な社会の実現に向け、一度のインターンシップではなく複数回に分割してインターンシップを行うことにより、学生各自が、獲得した理論や技術を逐次段階的に高めていくことが可能なものとする。また、兵庫県立淡路景観園芸学校や兵庫県県土整備部と連携しつつ、県立公園の現場や専門コンサルタント等の受け入れ先の協力により得られた、多様なインターンシップ・コンテンツを学生自らが体験する。
【授業計画】
当授業は実践的教育に該当する。
(全担当教員)
第1回 各自の方向性の確認
第2回 研修目的等についてのレポート作成、提出
(実務家教員)
第3回 高度専門職業人としての倫理観
第4回 業務内容の把握
第5回 現場での実践
第6回 実地研修内容についてのレポート作成、提出
第4−6回を必要に応じて繰り返す
(全担当教員)
第7回 プレゼンテーション
第8回 最終報告書作成、提出
【生成系AIの利用】この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には、生成系AIが出力した内容について、参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行ったうえで、その出典・参考文献などを追記することが必要である。

教科書
公益社団法人 日本技術士会 登録 技術図書刊行会編『実務に役立つ技術倫理』オーム社、2011年
適宜印刷物を配布する。
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】業務関連資料の事前読み込み、マナー等の修得(15h)
【復習】レポート作成資料収集(10h)、業務振り返り(5h)
実務社会での実践であるため、必要な時間は上記に限らない。
アクティブ・ラーニングの内容
実務家や市民との対話を含む。
成績評価の基準・方法

基準:高度専門職業人としてどのような理論や技術を取得すべきなのかを把握し、それらが実務の中でどのような形で役立つことになるのかを理解し、実地での倫理観を修得していること。講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じ60点以上を合格とし、SからCまでの成績とする。
方法:インターン先からの評価(20%)、レポート(50%)およびプレゼンテーション(20%)を基準とし総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
授業後の質問・コメント等は、主にメールで解説する。課題は必要なコメントを返す。
履修上の注意・履修要件

実際の時間割はインターンシップ先等により異なる部分があるので注意をすること。
業務内容等に関し事前に予習し、十分な復習により各回の内容を理解しておくこと。
マナー研修等必要な事項は必ず参加し適切な対応ができること。
留学生は、日本語能力試験N1に合格していることが履修要件とする。
インターンシップ参加の可否に対しては事前の面談等により判断を行うことがある。

実践的教育
自治体や企業がかかわる現場で緑環境景観マネジメントの実務を体験するものであり、実践的教育に該当する。
備考
本科目は自由科目であり、修了要件の単位数には含まれないので注意すること。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。