シラバス情報

授業科目名
施策マネジメント実践演習
(英語名)
Advanced practical study about policy management for landscape design and manegement
科目区分
発展科目・必修
対象学生
緑環境景観マネジメント研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
ALLML6MCA3
単位数
8.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
担当教員
嶽山 洋志、美濃 伸之、平田 富士男、新保 奈穂美
所属
緑環境景観マネジメント研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
別途配布するオフィスアワー一覧にて通知
連絡先
研究科内メーリングリストにて表示

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
7◎/8◎/11◎
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】 自然と共生する地域づくり実現のため必要となる取り組みについて自ら課題を発見し、その解決のため必要な方策を企画、考案し、実践していくという総合的な課題解決の企画運営能力を実践的に身につける。
【到達目標】 到達目標は、地域の課題解決のためのプロジェクトを企画、考案、実践、その成果を論文や報告書等としてとりまとめ、論理的に説明できるようになることを目標とする。
当研究科の学習・教育目標に掲げる、Ⅲ総合力(発展/課題解決能力)Ⅳ持続的学習 およびⅤ環境・造園系専門職業人が備えるべき高い倫理感の修得を含む。
授業のサブタイトル・キーワード
授業のサブタイトル:地域の課題解決のためのプロジェクトや研究に実践的に取り組む
キーワード:地域の課題解決、プロジェクトの企画実践
講義内容・授業計画

【講義内容】この科目は施策マネジメント領域の発展科目であり、それまでに学んできたことをベースに、学生自らが、対象となる地域の設定から、そこにおける課題の発掘、課題解決のための方策の企画、実践、その効果検証までの一連の取り組みを主体的かつ能動的に行い、実地にその企画運営を経験する。また、その企画の提案、成果のとりまとめなどの作業を通じて、効果的なプレゼンテーション能力などの修得をもめざす。


【授業計画】
当授業は実践的教育に該当する。
 
1.授業の目標とその進め方
2.課題テーマの設定
3.課題テーマに基づく計画
4.課題テーマに基づく調査・解析
5.課題テーマに基づくディスカッション
6.課題テーマに基づくプレゼンテーション
7.課題テーマに基づく計画(修正版)
8.課題テーマに基づく調査・解析(修正版)
9.課題テーマに基づくディスカッション
10.課題テーマに基づくプレゼンテーション
  (課題成果物の完成まで、7−10を繰り返す)
11.課題成果物の提出

【生成AIの利用について】
生成AIの利用については教員の指示に従うこと。
本演習では、生成AIを使うことを予定していないが、履修生が生成AIを活用して成果を作成した場合、それをそのまま自身の成果として使用することは認めない。履修生が利用する場合には、生成系AIを活用して作成した内容について、参考文献が実在するかなど事実関係の確認を必ず行ったうえで、作成した内容の出典・参考文献を追記することが必要である。
教科書
テーマに合わせ、個別に指示する。
参考文献
テーマに合わせ、個別に指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前・事後学習】ゼミ発表や教員との個別議論にそなえた準備や議論後の整理など(60h)
【フィールド調査・活動】テーマに沿って、現地調査やデータ収集、現場での試行など(60h)
アクティブ・ラーニングの内容
全体ゼミにおける各自のプレゼンテーションと、それに関するディスカッション
成績評価の基準・方法
基準:まちや地域の課題の的確に発見し、その課題解決のための対応策やプロジェクトを主体的に企画、考案、実践し、その成果を論文や報告書等としてとりまとめ、論理的に説明できるようになった者を合格とし、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じ60点以上を合格とし、SからCまでの成績とする。
方法:プレゼンテーション、ディスカッションへの参加状況、課題成果物を総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
全体ゼミにおいて示された各自のプレゼンテーションに対して、質疑にて回答
履修上の注意・履修要件
ディスカッション等に主体的に取り組むこと。プレゼンテーション、調査・解析等の十分な予習、復習を行うこと。
実践的教育
都市計画政策等に携わった実務家教員やまちづくりや農村計画に携わった経験のある教員による実際の地域課題等に取り組む科目であるため実践的教育に該当する。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。