シラバス情報

授業科目名
情報技術と現代社会
(英語名)
Modern Society and Infomation Technology
科目区分
全学共通科目
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
木庭 淳、西出 哲人、藤江 哲也、東川 雄哉、岩本 菜々、川嶋 宏彰、瀧田 愼、玉置 卓、山本 岳洋、笹嶋 宗彦、石橋 健、湯本 高行、川向 肇、大島 裕明
所属
情報科学研究科・社会情報科学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標9
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
kiniwa@sis.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
4-2◎/1-2〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
本講義では、社会における情報技術の役割と影響について理解し、その視点から現代社会の現在と今後の課題について多面的に考察を行うことを目的とする。
【到達目標】
本講義を通じて、社会における現代的課題について見つめ直し、課題について、そして、課題解決の可能性について自ら説明できるようになることを到達目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:情報化社会、DX、課題解決
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義は社会情報科学部教員14名のオムニバス講義である。講義の前半は情報技術を中心とした内容、後半は現代社会への応用に重きを置いた内容である。
【授業計画】
※講義の順番は変更される場合がある。
(10/01)1.ガイダンス、本講義の狙いと概要(木庭)
(10/08)2.情報の信憑性(大島)
(10/15)3.人の動きや行動を分析する機械学習技術(川嶋)
(10/22)4.文章を扱う情報技術(湯本)
(10/29)5.検索エンジンと社会(山本)
【レポート1】
(11/05)6.アルゴリズム理論の基礎と応用  (宮崎)
(11/12)7.社会で使えるアルゴリズム・使えないアルゴリズム (照山)
(11/19)8.情報社会を支えるアルゴリズム(玉置)
【レポート2】
(11/26)9.問題解決のためのオペレーションズ・リサーチ(東川)
(12/03)10.最適化の技術と社会(藤江)
(12/10)11.先進的なディスプレイ装置とデータ可視化 (大野)
【レポート3】
(12/17)12.情報通信システムと経済社会(西出)
(12/24)13.地域社会を表現する空間情報(川向)
(01/07)14.ゲーム理論とマルチエージェント(木庭)
(01/14)15.情報技術を活用する人材育成(笹嶋)
【レポート4】

※生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。生成系AI による出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AI による出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
使用しない。必要に応じて資料を配付する。
参考文献
各教員が適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】事前配布資料の読み込み、授業計画に基づく事前調査(15h)
【復習】レポート作成(15h)、講義内容の理解を深め定着させるため配布資料の読み直し、授業中に紹介した関連情報等の調査(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
現代社会における情報技術の役割に関する知識を理解し、その影響と課題について自ら説明できる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
授業中の確認問題20%、レポート80%を基準として、受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
講義内、ユニバーサルパスポートにて解説、コメントを与える。
履修上の注意・履修要件
・すべての課題を提出すること。課題および提出方法はその都度指示する。

実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。