シラバス情報

授業科目名
現代化学への招待
(英語名)
Introduction to Modern Chemistry
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
(Fall semester)
担当教員
今高 寛晃、川月 喜弘、武尾 正弘、村松 康司、松尾 吉晃、梅山 有和、川瀬 毅
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標7/目標9
オフィスアワー・場所
姫路工学キャンパス
随時 C633(川月)
水曜12:15-13:00・C601(川瀬)
平日9:00-17:00・C601(今高)
平日12:00-18:00・C605(村松)
水曜日17:00-18:00・C603(松尾)
平日12:15-13:00・C623(武尾)
月曜日17:00-18:00・C619(梅山)

連絡先
kawatuki@eng.u-hyogo.ac.jp(川月)
xwssd130@guh.u-hyogo.ac.jp (川瀬)
imataka@eng.u-hyogo.ac.jp(今高)
murama@eng.u-hyogo.ac.jp(村松)
ymatsuo@eng.u-hyogo.ac.jp(松尾)
takeo@eng.u-hyogo.ac.jp(武尾)
umeyama@eng.u-hyogo.ac.jp(梅山)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
1-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義目的:現代化学概要の把握を目標として、分子を構成する化学結合の本質を理解させるとともに、エネルギー資源の利用や高度な新素材の開発、エレクトロニクス、環境科学、生命科学などの他分野への展開について講義し、人間に対する深い洞察と幅広い教養を有させ専門知識を付与する。また、必要な情報を用い論理的思考、批判的思考、創造的思考を駆使しながら問題を解決できるようにさせる。
到達目標:人間に対する深い洞察と幅広い教養を有させ専門知識をもって、エネルギー資源の利用や高度な新素材の開発、エレクトロニクス、環境科学、生命科学などの他分野への展開について記述、説明できる。また、必要な情報を用い論理的思考、批判的思考、創造的思考を駆使しながら問題を解決する。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
講義内容
化学は、地球上に存在する極めて多様な物質群から、単純な原子、分子という概念を創出し、その基盤に立って、物質科学、生命科学の基礎としての壮大で精緻な学問体系を築き上げてきた。本講義では、下記のトピックスを通じて、現代化学の概要および将来への展望を紹介する。

授業計画
1.合成生物学の成り立ち(今高)
2.合成生物学の応用(今高)
3. 化学反応を代替するバイオテクノロジー (武尾)
4. バイオテクノロジーによる化学製品生産 (武尾)
5.有機資源と有機材料(川瀬)
6.機能有機化学(川瀬)
7.エネルギー材料の化学  (梅山)
8.ナノ材料の化学  (梅山)
9.炭素材料とエネルギー貯蔵(松尾)
10.フッ素の化学(松尾)
11.X線の基礎(村松)
12.放射光X線の分析への応用(村松)
13.フラットパネルディスプレイと高分子(川月)
14.光で駆動される高分子(川月)
15. 総括

生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。


教科書
特に指定しない
参考文献
参考資料を各授業で配布する場合が有る
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安

【予習】該当分野の各自事前調べ(30h)
【復習】レポート作成(5回、30h)
アクティブ・ラーニングの内容

授業中の質問に対し、適切に答える。


成績評価の基準・方法
基準:評価基準:エネルギー資源の利用や高度な新素材の開発、エレクトロニクス、環境科学、生命科学などの他分野への展開について記述、説明できるかどうかを基準とする。
方法:各教官が行う小テスト、提出レポートにおいて60点以上を合格とする
課題・試験結果の開示方法
授業評価アンケートの教員コメント欄に課題やレポートに関するコメントをあわせて記載する

履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
授業中の私語を謹むこと
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。