シラバス情報

授業科目名
哲学
(英語名)
An Introduction to Philosophy
科目区分
全学共通科目
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
佐藤 大介
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
s.daisuke827@gmail.com

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
4-1◎/1-1〇/1-2〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
本講義では、古代から現代に至るまでの代表的な哲学者たちを取り上げ、彼らがどのような議論を展開したのかを学習する。併せて、その議論を検討することで、論理的な思考力を養う。
【到達目標】
本講義の到達目標は、(1)哲学の基本概念が説明できること、(2)論理的な議論が展開できること、である。


授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル: 西洋哲学を通じて養う論理的思考力
キーワード: 真理、認識


講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では以下の計画に基づき、各時代を代表する哲学者がどのような議論を展開したのかを確認しながら、論理的思考力を養い、議論の基本を学ぶ。
【授業計画】
1. ガイダンス:本講義の概要と進め方についての説明
2. 古代の哲学者:プラトン(1)
3. 古代の哲学者:プラトン(2)
4. 中世の哲学者:アウグスティヌス(1)
5. 中世の哲学者:アウグスティヌス(2)
6. 近世の哲学者:デカルト(1)
7. 近世の哲学者:デカルト(2)
8. 近代の哲学者:カント(1)
9. 近代の哲学者:カント(2)
10. 近代の哲学者:カント(3)
11. 現代の哲学者:フッサール(1)
12. 現代の哲学者:フッサール(2)
13. 現代の哲学者:フッサール(3)
14. まとめ:これまでの議論を簡潔にまとめる
15. まとめ:これまでの議論を簡潔にまとめるとともに、理解の到達度を確認する

教科書
適宜プリントを配布する。
参考文献
講義の中で適宜紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】講義中に配布した資料や指示した文献を読み、疑問点や分かりにくい箇所を予め把握しておく(各回2時間程度、計30時間程度)) 。

【復習】講義中に配布した資料や指示した文献を読み直し、理解したことを自分なりにまとめる(各回2時間程度、計30時間程度) 。


アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
哲学の基本概念を理解し、議論の基本を習得した者については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
ただし、特別な事情なく5回以上欠席した場合や課題を未提出の者には単位を与えない。

【成績評価の方法】
授業内・外の課題(コメントシート)45%、学期末レポート55%を基準とし、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。


課題・試験結果の開示方法
レポートはユニバーサルパスポートを通してマイクロソフトオフィス形式ファイル(docx, xlsx, pptx)またはPDF ファイルで提出すること。
提出されたレポートについては評価のうえ、適宜コメントをフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
コメントシートおよび学期末レポートについては、学生本人が作成することを前提としているため、生成系 AIを用いて作成することはできません。
生成系 AIを使用したことが判明した場合は、単位を認定しません。

病気や怪我等で授業を欠席する場合は、診断書(コピー可)や病院の領収書(コピー可)など、証明書を見せてください。
その他やむを得ない事情で授業を欠席する場合は、ご相談ください。



実践的教育
該当しない
備考
予備知識は特に必要ない。
授業中に紹介する文献を利用して授業の内容を復習するとともに、授業で指示した予習を行ってください。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。