シラバス情報

授業科目名
人文地理学概論
(英語名)
Introduction to Human Geography
科目区分
全学共通科目
対象学生
環境人間学部/工学部/理学部
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
杉山 武志
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8/目標10/目標11
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
ガイダンス時に示すメールアドレス

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
3-2◎/1-2〇/4-1〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】人文地理学は、グローバルに、ローカルに、私たちの社会、経済、文化、政治といった地域にかかわる諸問題について理解する科目である。本講義では、そうした人文地理学の基本的な知識を学ぶことを目的とし、私たちの生活や暮らしにかかわる身近な地域、コミュニティ、あるいは世界の諸課題を認識・理解するための知見に論究する。
【到達目標】1)人文地理学の各論の基本的知識を説明する、2)人文地理学を通じて地域の諸課題を認識・理解して挙げる、3)地域的な諸課題を理解するための思考を磨いて表現できるようになること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:地図、都市、農村、商店街、地域間格差、グローバル化、ローカル化
講義内容・授業計画
【講義内容】
 本講義では、人文地理学にかかわる基礎的知識の修得と地域課題を認識・理解する思考力、表現力を養うために、ガイダンスや振り返りを除く各回では原則(1)前回の振り返り、(2)各回のトピックにかかわるディスカッション、(3)本題、(4)振り返り、の手順で講義を進める。
【授業計画】
1. ガイダンス—系統地理学と地誌学
2. 心の中の地図
3. フィールドワークの基礎
4. 農村の基本構造
5. 都市の基本構造
6. 前半の小括と振り返り
7. 商業立地
8. 中心地理論
9. 東京一極集中
10. 中盤の小括と振り返り
11. グローバル化
12. ローカル化
13. Tシャツ
14. 地場産業
15. まとめと評価(到達度の確認)

※生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
適宜、プリント資料等を配布する。
参考文献
講義内において適宜、教示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】小テストの学習(2回:計10h)、授業に際して指示する文献の読み込み(20h)
【復習】期末レポートの作成(15h)、講義内容の理解を深め定着させるための授業資料の読み直し及び参考文献のレビュー(15h)
アクティブ・ラーニングの内容
授業内において学生同士のディスカッションを行う
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
   人文地理学にかかわる基礎的知識を説明でき、地域の諸課題を認識・理解する思考と表現ができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
 小テスト40%、期末レポート60%を基準として、受講態度を含めて総合的に評価する。
課題・試験結果の開示方法
小テストは、原則次の講義内で解説する。
期末レポートは、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って全体的な講評を返す。
履修上の注意・履修要件
・授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、講義内で案内する文献を参考に、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。