教員名 : 紀平 知樹
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授業科目名
生命倫理
(英語名)
Bioethics
科目区分
全学共通科目
−
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
2年
ナンバリングコード
IA9992GCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
紀平 知樹
所属
看護学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標5/目標9
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室で
連絡先
授業に関する連絡は、原則としてユニバーサルパスポートのクラスプロファイルにあるQ&Aを使って下さい。
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
ー
全学DP
2-1◎/4-1◎
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
この講義の目的は現代の社会における生命にまつわる諸問題(生殖補助医療技術、人工妊娠中絶、安楽死、臓器移植など)を倫理的な観点から考察し、理解することです。
到達目標は以下の通りです。 1)現代の社会において生命に関連する倫理的問題を列挙すること 2)そうした問題が発生する理由を説明することができる 3)他者とのコミュニケーションを通して、生命倫理の問題に対して対応策を提示することができる 4)研究不正について説明することができる 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:生命操作と倫理的問題
キーワード:生殖補助医療技術、出生前診断、人工妊娠中絶、安楽死、延命治療、臓器移植、研究公正 講義内容・授業計画
本講義では、現代社会において生じている生命倫理の諸問題を理解することを目指しています。
また、そうした問題がどのようにして発生してくるのかということを考え、他者との対話を通じて自らの考えを見つめ直す力の涵養を目指します。
生成系AIの利用: 生成系 AI の利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。利用にあたっては出力された情報のもととなる情報を確認し、その出典を明示すること。 教科書
使用しません。適宜資料を配付します。
参考文献
黒崎剛/野村俊明『生命倫理の教科書:何が問題なのか』ミネルヴァ書房、2014
小林亜津子『はじめて学ぶ生命倫理:「いのち」は誰が決めるのか』筑摩書房、2011 霜田求『テキストブック 生命倫理』法律文化社、2018 児玉聡『マンガで学ぶ生命倫理』化学同人、2013 玉井真理子『はじめて出会う生命倫理』有斐閣、2011 レオン・カス『生命操作は人を幸せにするのか 蝕まれる人間の未来』日本教文社、2005 香川智晶、樫則章(責任編集)『シリーズ生命倫理学 生命倫理の基本概念』丸善出版、2012 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習:参考文献として挙げている図書のうち複数を通読する(30h)
事後学習:配付資料を確認し、復習を行う(10h)・レポートを作成する(10h)・発表資料を作成する(10h) アクティブ・ラーニングの内容
授業内容に関連する新聞記事などを用いてPBL(Problem Based Learning)を行います。
成績評価の基準・方法
到達目標1)から4)についてぞれぞれの項目の達成度を総合してS(90 点以上), A(80 点以上) ,B(70 点以上), C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法 レポート(40%)、提出物(30%)、グループワーク(30%) 課題・試験結果の開示方法
提出された課題はユニバーサルパスポートなどを通じてコメントをつけて返却します。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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