シラバス情報

授業科目名
栄養健康科学入門
(英語名)
Introduction to Nutrition and Health
科目区分
全学共通科目


対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
村上 明、田中 更沙、石坂 朱里、中出 麻紀子、半澤 史聡
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
履修の手引きを参照のこと
連絡先
akira@shse.u-hyogo.ac.jp 
(村上、代表)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
1-1◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本講義では、食と健康に関する興味深い知見や最新の研究成果などを取り挙げ解説する。それにより、自らの日頃の食事内容を振り返る機会を与え、より健全な食生活スタイルを構築、維持するために必要な知識を習得することを目標とする。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:栄養や生命科学に関する基礎的な知識を習得する
キーワード:生活習慣病、機能性食品、食環境


講義内容・授業計画
講義内容
 現代の食生活スタイルによる低栄養及び生活習慣病(肥満、高血圧、がんなど)の発生メカニズムやそれに対する食品成分の予防効果などに関してオムニバス形式で概説する。

1.    健康情報の正しい読み取り方(村上)
2.    なぜ生活習慣病になるのだろう(村上)
3.    環境ストレスと健康(村上)
4.    貧困と食事(中出)
5.    人の行動と健康(中出)
6.    朝食欠食と健康(中出)
7.    機能性食品とは?(石坂)
8.    野菜・果物に含まれる機能性成分(石坂)
9.    胎児・乳児の成長と母親の食事(石坂)
10.    コレステロールと健康 (田中)
11.    疾患と食事療法(田中)
12.    現代日本と低栄養(田中)
13.    砂糖と健康 (半澤)
14.    臓器間クロストークと健康 (半澤)15.    食環境と健康 (半澤)

定期試験は実施しない

生成系AIの利用について:
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポート等として提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。




教科書
プリントなどを適宜配布する。
参考文献
特になし。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業の前にユニパから授業資料をダウンロードして読む(10h)
【復習】レポートや課題(30h)、講義内容の理解を深め定着させるための教科書や授業資料の読み直し(10h)

アクティブ・ラーニングの内容
特になし
成績評価の基準・方法
・成績評価の基準
栄養健康学に関する基礎知識を習得したものに単位を授与する。講義目的・目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上), A(80点以上), B(70点以上), C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

・成績評価の方法
ミニレポートや小テストを80%として、受講態度(積極的な質問など)などを含めて総合的に評価する。


課題・試験結果の開示方法
ミニレポートで挙げられた質問に関して、特に重要と思われたものについては、原則的に次の講義内で解説する(担当教員によって異なる)。
履修上の注意・履修要件
授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより、「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。