教員名 : 芦田 宏
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授業科目名
子どもと教育
(英語名)
Children and Education
科目区分
全学共通科目
ー
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
2年
ナンバリングコード
IAHBE2GCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
芦田 宏
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
ー
全学DP
1-2◎
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】人間は教育と関わることなしに成長・発達することは不可能である。本講義では、乳幼児期から学校教育期にかけての子どもと教育の関係を論究する。
【到達目標】「子ども」について理解を深め、歴史的観点を踏まえて、今後の子どもと教育の関係について主体的に関われるようになる。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:人間形成と学校教育の関わり
キーワード:子ども、ケアと教育、教育のシステム 講義内容・授業計画
【講義内容】乳幼児期の教育、戦後の学校教育の変遷、教育思想と方法を概観し、現在の子どもと教育の関係について講述する。
授業計画 第1回 オリエンテーション&なぜ教育するのか 第2回 「子ども」はどうとらえられてきたか 第3回 子どもの生育環境の変化 第4回 少子化と子育て支援 第5回 子どもの「発達」 第6回 「遊び」について 第7回 教育課程と実践 第8回 学校の成立 <中間レポート> 第9回 戦後学校教育問題史(戦後から70年代まで) 第10回 戦後学校教育問題史(80年代から現在) 第11回 中学校物語 第12回 教育思想史 第13回 授業の形態 第14回 学力論 第15回 変わる学び <試験レポート> 生成系AIの利用:この授業においては生成AIの利用を予定していないが、利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。課題・レポート等の作成に際して、事実確認ができないような生成系AIの利用があった場合は、単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。 教科書
テキストは用いないが、毎回の授業資料をユニバーサルパスポート上に置いておく。
参考文献
特に指定はしないが、授業資料に記載されているキー概念について、様々な媒体を用いて調べることを期待する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業資料を読み込みとキー概念の事前学習(20H)
【復習】レポート作成(中間、試験:10H)、講義内容理解の深化と定着による実践へのキー概念の多メディアを用いての発展的追究(15H) アクティブ・ラーニングの内容
授業中におけるスマホ・タブレットの使用を推奨する。随時テーマを投げて調べ学習を求める。また、コメントカードを用いての応答的な授業展開により受講者個々の主体的参加を促す。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
子どもを理解し、今後の子どもと教育の関係に主体的に関わろうとするものに、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 1回の中間レポート40%、最終試験レポート60%を基準として、受講態度(積極的な授業への参加)を含めて総合的に評価を行う。 課題・試験結果の開示方法
中間レポートは講義内で、全体的な傾向、優れたものの優れていた点について解説し、講義内容の深化の一助とする。
最終試験レポートはユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を用いて講評を返す。 履修上の注意・履修要件
授業日程等詳しいシラバスは授業初回のオリエンテーションにおいて説明する。
授業資料に事前に目を通し、十分な予習をするとともに、中間レポート・最終レポートへ向けて、各講義の復習を行うこと。 実践的教育
該当しない
備考
授業資料はユニバーサルパスポートにあるので、ダウンロードするなどして学習の準備を行うこと。細かい点については初回のオリエンテーションで説明を行う。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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