シラバス情報

授業科目名
地方公共団体の行政を学ぶ
(英語名)
Lessons on local administration
科目区分
全学共通科目
-
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
(Spring semester)
担当教員
内平 隆之
所属
地域創生リーダー教育プログラム推進室(RREP推進室)
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標11/目標17
オフィスアワー・場所
授業後10分・教室にて実施。
連絡先
ユニバーサルパスポートの講義Q&Aより問い合わせお願いします。

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
2-1◎/1-2〇/3-2〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
地方行政の現実的な課題を直視し、地域施策の理解促進をはかるとともに、将来、自治体職員、議会議員、NPO職員、地域企業人として、地域で活躍できる人材を育成するための講義。

【到達目標】
・地方行政の現実的な課題を理解し,説明することができる。
・ワークショップを通じて,社会課題に対して主体的な議論や質問をすることができる。
・地方行政の現実的な課題に対して,学習内容を発展させ,提案することができる。
授業のサブタイトル・キーワード
授業のサブタイトル
地方公共団体における地域課題解決の取り組みの現状を学ぶことができる講義

キーワード
行政,地方自治,地域振興,協働と連携
講義内容・授業計画
講義内容・授業計画

以下★印は姫路市役所の行政職員による話題提供です。

第1回 4月10日 (水) ガイダンスと講義の進め方の確認
第2回 4月17日 (水) 行政職員のやり甲斐1:「行政マン」としての成長とは何か★
第3回 4月24日 (水) 行政職員のやり甲斐2:OB・OGの仕事★

<姫路市の特色ある取り組み> 
第4回 5月 1日 (水) 命を守る安全安心体制の充実★
第5回 5月 8日 (水) 命輝く、生涯現役社会環境の整備★
第6回 5月15日 (水) 「くらし」を豊かにする市政 ★

<地域課題と地域振興>
第7回 5月22日 (水) 姫路市の食と農を活かした地域活性化★
第8回 5月29日 (水) RREPで学べること①三田(予定)
第9回 6月5日 (水) RREPで学べること②姫路(予定)
第10回 6月12日 (水) 食と農を活かした地域振興事例

<地方自治と都市経営>
第11回 6月19日 (水) 姫路市の役割と課題 ★
第12回 6月26日 (水) 市は国と県といかに協働できるか★
第13回 7月3日 (水) 姫路城の保存と活用★
第14回 7月10日 (水) 姫路市で働く魅力、暮らす魅力★
第15回 7月17日 (水) まとめ

※講義レジメは,授業資料にアップするため印刷は行わない。各自で印刷するかノートパソコン等の閲覧できる端末を準備すること。
※人事異動等があるため、各回の招聘講師の担当業務により内容が変わる場合がある。確定した講義内容は第一回の時に配布する予定である。
教科書
毎回,講義レジメは,ユニバーサルパスポートの授業資料に掲載する。
参考文献
各講師より,必要に応じて提示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】ユニバーサルパスポートにアップした授業資料の読み込み(15h)
【復習】受講後WEBレポートの作成(5h),ユニバーサルパスポートに掲示する受講後WEBレポートでの質問回答の確認(10h)、講義内容の理解を深め定着させるために講義資料の読み直し(15h),最終レポートの作成 のための資料収集と読み込み(15h)
アクティブ・ラーニングの内容
話題提供45分の内容に基づき,ワークショップ20分程度の行い,質問をまとめて,対話型の質疑を20分行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
地方行政の現実的な課題を理解した者に単位を授与する。

 S:地方行政の現実的な課題課題解決に資する優れた提案ができる。
A:地方行政の現実的な課題課題解決に資する提案を論理的に説明できる。
B:講義で得た知識を発展させて講義外の情報を組み合わせた考察ができている。
C:地方行政の現実的な課題が説明できる。

【成績評価の方法】
受講後WEBレポート(50点)と最終レポートの内容(50点)

※生成系AIの利用:生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
課題・試験結果の開示方法
受講後レポートの質問の話題提供者からの回答は,ユニバーサルパスポートの授業資料に掲示しフィードバックする。
最終レポートの全体的な総評をユニバーサルパスポートの授業資料に掲示しフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
対話型で講義を進めるため積極的な講義への参画を期待する。講義の内容は履修学生の理解状況に応じて変更する場合がある。
ワークショップに積極的に参加せず2回警告を受けた学生には別途個別指導を行う。
副専攻の地域創生リーダー教育プログラムの関連科目(基礎)であり,副専攻で学習する内容にふれることができる。
実践的教育
姫路市の行政職員から実務に関する講義を受けるため、実践的教育に該当する。
備考
行政職員の講義レジメは事前にPDFでユニバーサルパスポートの授業資料に掲示するので予習に活用すること。
毎回,学習内容の振り返りと考察を行うために,受講後WEBレポートに質問等を踏まえ回答すること。
回答後に回答内容が記載されたメールが届くので,予習と復習に活用すること。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。