教員名 : 草部 浩一
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授業科目名
基礎ゼミナール
(英語名)
Basic Seminar
科目区分
全学共通科目
−
対象学生
理学部
学年
2年
ナンバリングコード
IASBA2GCA7
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度前期
担当教員
草部 浩一
所属
理学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業⽇ 研究棟708
連絡先
kusakabe@sci.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
ー
全学DP
4-1◎/4-2◎
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
本ゼミナールでは、2年次に播磨理学キャンパスの新しい環境に適応して、理学部生としての基本的姿勢を学ぶ。 【到達目標】 少人数(6-7人)のクラス編成を行い、研究現場で学生と教員が対話型学習を行う。理学研究科物質科学専攻の各分野教員が設定した独自の課題を通じ、理学部学生としての論理的思考力および研究姿勢を養い、1年次に「物質科学入門」で習得した基本的なアカデミックスキルにもとづいた報告や討論などを行う。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:物質科学、ゼミ、討論
講義内容・授業計画
第1回:ガイダンス
第2ー15回:少人数(6-7人)のグループに分かれ、各研究室で下記のテーマを毎週一つずつ受講する。 ・物質中の電子の状態を磁気共鳴法によってミクロな視点から探る (水戸) ・レーザー・放射光を用いた高速・高精度光学応答の研究 (田中) ・極低温で物質の示す超伝導・磁性の研究(宮坂) ・放射光X線および超伝導磁束量子干渉計を用いた高圧力下の磁性研究 (小林) ・量子力学・統計力学による物質科学の理論的研究:磁性と超伝導 (坂井※) ・超伝導体、磁性体、トポロジカル物質などの設計と物質機能についての理論的研究 (草部) ・電子と光が織りなす金属錯体の化学 (阿部) ・X線とレーザーで見つける遷移金属化合物の新しい電子状態 (和達) ・「電界効果による有機・無機二次元層状物質の物性制御」、「光による有機物の機能制御」および「メモリスタとは何か」 (江口) ・典型元素を上手く使うことで面白い能力をもった有機化合物を生み出す:有機典型元素化学 (吾郷) ・針でなぞり、光でさぐる分子の形と動きと反応 (竹内) ・機能性分子の設計、合成、評価:基礎研究と将来展望 (三宅) ・生体分子を迅速,簡便,高感度に計測できるバイオセンサの開発 (安川) ・SPring-8の高輝度放射光を用いたX線顕微イメージング法に関する研究(篭島) 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。 生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
参考文献
天野明弘・太田勲・野津隆志編集(2008)『スタディ・スキル入門—大学でしっかりと学ぶために—』有斐閣
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】前回までの授業で習得した内容を再確認する(15h)。
【復習】授業ノートを読み返すことで講義内容の理解を深める(45h)。 アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の⽅法】 ガイダンスで示される指示を受け、全テーマを受講することが前提となる。提出したレポートを採点して成績を評価する。 課題・試験結果の開示方法
授業中に示した例題については、その場で解説しながら解答例を示す。
履修上の注意・履修要件
理学部の2年次生は全員受講しなければならない。2年次実験履修許可者のみ履修可。
実践的教育
(※)日本原子力研究開発機構のシミュレーション技術の成果を実践教育する 。
備考
各回で提供される授業内容の順序はグループによって異なる。最終的な講義スケジュールは、最初のガイダンス時に示す。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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