シラバス情報

授業科目名
健康基礎実習4
(英語名)
Basic Exercise for Health 4
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
対象学生
環境人間学部
学年
3年
ナンバリングコード
IA9993TCA5
単位数
1.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2024年度前期
担当教員
内田 勇人
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標4
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
5◎/1〇/4〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/2-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力/目標2:教え、寄り添う力/目標3:協働する力

講義目的・到達目標
【講義目的】武道の中の柔道を学ぶ上で、受け身、足技、腰技、抑え技について学ぶことは重要である。本実習では、技の修得を通して、柔道に対する伝統的な考え方、それに基づく行動の仕方、礼節を身につけ、相手を尊重する態度、安全に留意する態度に対する理解を深めることを目的とし、武道、柔道の概念やそれを取り巻く課題について論究する。あわせて、将来の指導者として、柔道を実施するにあたっての安全管理に対する知識を総合的に高める。
【到達目標】1)受け身、足技、腰技、抑え技の技術を修得すること、2)礼節、安全に対する知識、態度を理解し、指導できる技術を修得すること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:伝統文化としての柔道を理解するための基本的知識を身につけるための武道論
キーワード:柔道、伝統、文化、武道
講義内容・授業計画
柔道は柔術から発展したものであり、明治15年に嘉納治五郎によって創始された。日本が発祥の地である柔道は、オリンピックの正式種目になるとともに、世界の柔道として発展・拡大してきた。本演習では、柔道の技術はもちろんのこと、柔道にみられる武道の精神性についても講述する。
 1.授業の進め方等の説明
 2.柔道の歴史
 3.柔道の歴史技術内容(受身、技)
 4.受身の練習:前回り
 5.受身の練習:横、後ろ
 6.手技:背負投げ、一本背負投
 7.手技:体落
 8.腰技:大腰
 9.腰技:浮腰、払腰
10.足技:小外刈、小外掛
11.足技:大外刈、大内刈
12.足技:内股、内股返
13.既習技を使っての自由練習
14.既習技を使っての試合
15.まとめと評価(到達度の確認)
定期試験

※パソコン等の利用:教科書に該当する授業資料は、PDFにて配布する。授業時においては、適宜パソコンやタブレット等の機器を用いて、PDFを参照することができる。
※生成系AIの利用:この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。
教科書
特に指定しない。適宜資料を配布する。
参考文献
橋本敏明、柏崎克彦共著:柔道・特装版、ベースボールマガジン社。(学術情報館にあり)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト、ビデオ教材の部分を事前読み込み(20h)
【復習】講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト、ビデオ教材を読み直し(10h)

アクティブ・ラーニングの内容
採用しない。
成績評価の基準・方法
成績評価の基準
 柔道の技術、指導法を理解し、受け身、足技、腰技、抑え技の技術を修得した者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
成績評価の方法
 レポート20%、技術到達度80%を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。

課題・試験結果の開示方法
レポートは、優れた内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。定期試験は、授業の中で個別に講評する。
履修上の注意・履修要件
・履修にあたっては、十分に筋力、持久力を身につけて演習に出席してください。
・柔道競技で頻発する怪我とその予防法について学習しておいてください。

実践的教育
該当しない。
備考
特になし。
※本学の配布資料等を参照してください。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。