シラバス情報

授業科目名
スポーツ文化論
(英語名)
Cultural Study of Sport & PE
科目区分
専門教育科目/教職課程科目
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
IA9992TCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
森田啓之
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて
連絡先

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/4〇/5〇
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
スポーツや体育の実践を行う際には、それらが「いかにあるべきか?」についての認識が重要かつ不可欠である。「スポーツとは、体育とは何か?」について、歴史的・哲学的・社会学的視点から冷静かつ妥当な認識を培う。本講義の到達目標は、1)「文化」としてのスポーツや体育の内実について基礎的な議論を理解し説明できる、2)その本来的あり方を実践にどう活かしていけばよいかを理解し説明できる、ことである。
授業のサブタイトル・キーワード
体育とスポーツの違い
これからのスポーツ文化
運動部活動のこれまでとこれから
講義内容・授業計画
1.スポーツ・体育実践をめぐる現状(1):概念の多義化とその問題性
2.スポーツ・体育実践をめぐる現状(2):スポーツと体育との相違
3.体育とは何か(1) :普通体育と専門体育
4.体育とは何か(2) :プラトンの「洞窟の比喩」と教育の超越性
5.学校体育の歴史(1):体育概念の出自と変化
6.学校体育の歴史(2) :わが国における学習指導要領の変遷
7.教科体育論(1):民間教育団体の思想と実践(1)
8.教科体育論(2):民間教育団体の思想と実践(2)
9.教科体育論(3):アメリカの思想と実践
10.教科体育論(4):ドイツの思想と実践
11.課外体育論(1):運動部活動の教育的意義
12.課外体育論(2):運動部活動の抱える課題(体罰など)
13.地域スポーツ論(1):わが国におけるスポーツ振興のこれまで
14.地域スポーツ論(2):これからのスポーツ振興のありかた
15.学校・社会体育関係論:体育・スポーツにおける学社連携と融合-
定期試験

※生成AIの利用について
 授業に関わる課題・レポート等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできない。課題・レポート等の作成に際して、教員が認める範囲を超えて生成系AIを使用したことが判明した場合は、単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。

教科書
特に設けない(授業で資料を配布する)
参考文献
友添秀則・岡出美則編(2016)「教養としての体育原理」大修館書店
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
1.スポーツ・体育実践をめぐる現状(1):概念の多義化とその問題性(事前学習2h、事後学習2h)
2.スポーツ・体育実践をめぐる現状(2):スポーツと体育との相違(事前学習2h、事後学習2h)
3.体育とは何か(1) :普通体育と専門体育(事前学習2h、事後学習2h)
4.体育とは何か(2) :プラトンの「洞窟の比喩」と教育の超越性(事前学習2h、事後学習2h)
5.学校体育の歴史(1):体育概念の出自と変化(事前学習2h、事後学習2h)
6.学校体育の歴史(2) :わが国における学習指導要領の変遷(事前学習2h、事後学習2h)
7.教科体育論(1):民間教育団体の思想と実践(1)(事前学習2h、事後学習2h)
8.教科体育論(2):民間教育団体の思想と実践(2)(事前学習2h、事後学習2h)
9.教科体育論(3):アメリカの思想と実践(事前学習2h、事後学習2h)
10.教科体育論(4):ドイツの思想と実践(事前学習2h、事後学習2h)
11.課外体育論(1):運動部活動の教育的意義(事前学習2h、事後学習2h)
12.課外体育論(2):運動部活動の抱える課題(体罰など)(事前学習2h、事後学習2h)
13.地域スポーツ論(1):わが国におけるスポーツ振興のこれまで(事前学習2h、事後学習2h)
14.地域スポーツ論(2):これからのスポーツ振興のありかた(事前学習2h、事後学習2h)
15.学校・社会体育関係論:体育・スポーツにおける学社連携と融合-(事前学習2h、事後学習2h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
・成績評価の基準
講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
・成績評価の方法
授業への取り組み15%、レポート15%、最終試験70%を基準として、総合的に評価する
課題・試験結果の開示方法
・授業終了時に毎回書く振り返りシートについては、次回にコメントを付して返却する。
・課題レポート(予習的)については、次回授業の内容として展開する。復習的課題レポートについては、必要に応じて返却する。
・最終試験については、履修者からの求めがあれば、採点状況を開示する。
履修上の注意・履修要件
・授業には事前に配布した資料を熟読して出席すること。また、授業では積極的な発言を期待する。
・本授業は一部(15回のうちの5回程度)がオンライン授業となる。履修者は、自宅等でオンライン授業の受講とオンデマンド教材を視聴できる通信環境(PC・タブレット等の端末やWi-Fi環境)を整えること。なお、通信環境に不安がある場合は、履修登録前に教員又は学務課に相談すること。具体的な日程については、授業初回で連絡する。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。