教員名 : 浦川 豪
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授業科目名
災害情報と地理空間情報論
(英語名)
Utilization of Disaster Information and Spatial Information
科目区分
ー
専門科目(減災コミュニケーション領域)
対象学生
減災復興政策研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KDDMD5MCA7
単位数
2単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義・演習 (Lecture/Seminar)
開講時期
2024年度後期
担当教員
浦川 豪
所属
減災復興政策研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11
オフィスアワー・場所
講義終了後、次の講義開始時間まで講義室にて
連絡先
g_urakawa@drg.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
2◎/3〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
防災・減災対策において、「事前対策」、災害発生後の「応急対応」、「応急復旧」、「復旧」、「復興」、いずれのフェイズにおいても必要な「情報」を収集、集約し、意思決定、行動することが重要となる。地域の脆弱性や発災後の被災現場の状況等を把握するために地理空間情報を活用することは有効である。地理空間情報を上手に活用するための理論を説明し、技術習得のための演習を実施する。 【到達目標】 1)地理空間情報に係わる理論を習得すること、2)地理空間情報をマネジメント、分析するための技術であるGIS(地理情報システム)を利用し、目的に即した主題図を作成できるようになること、である。 授業のサブタイトル・キーワード
授業のサブタイトル:災害情報・地理空間情報を上手く活用するための知識、技術
キーワード:災害情報、地理空間情報、GIS 講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では最初に地理空間情報・GISの基礎理論を説明し、次いで GIS の技術(地理空間情報を利用した情報処理、可視化等の技術)を習得するための演習を実施する。到達度の確認のため、中間演習、最後に自らが目的とする主題図を作成する演習を実施する。なお、当授業は、研究科中教室のネットワーク環境、PC及びGISを利用する。 【授業計画】 1. ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。 2. 災害情報論 3. 地理空間情報論 4. 地理空間情報システム論 5. 地理情報システム基礎技術 6. 地理空間データ処理技術 7. 属性検索・空間検索技術 8. モバイルGIS 9. 中間演習 10. ジオプロセッシング技術 11. モデリング技術 12. 主題図作成・表現のための概論 13. 最終成果物(主題図)の作成 14. 最終成果物(主題図)の作成 15. 技術習得度試験まとめと評価:到達度の確認 ※本科目は毎週2コマ実施するため、授業期間は10月〜12月となる。 教科書
適宜、技術演習のためのテキストを作成し、配布する。
参考文献
「 GISを使った主題図作成講座-地域情報をまとめる・伝える」浦川豪等、古今書院、2015
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示する項目の事前調査(10h)
【中間演習の事前準備】(5h) 【復習】習得した技術の復習(35h) 【最終課題の事前準備】(10h) アクティブ・ラーニングの内容
受講生及び教員とで各学生が作成した主題図の説明を聞き、その内容を議論する(1回)。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
講義目的に記した内容を理解し、講義目的の知識を習得できた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSS(90 点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C (60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 中間演習、最終成果物(主題図)の結果、学習態度により総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
到達度の確認(中間演習、最終成果物)の結果は、別途指示する方法(第1回ガイダンス)によりフィードバックする。
履修上の注意・履修要件
・座学の他、パソコン、ソフトウエアを利用した技術習得のための演習を主とし、防災・減災対策における地理空間情報を活用できる技術習得を目的とする。
・習得した技術は、その後の講義に引き継がれるため、十分な復習をして講義に出席すること。 ・生成AIの利用については教員の指示に従うこと。研究の事前・事後学習や事例検索、翻訳等に補助的に生成系AIを利用しても良い。ただし、生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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