シラバス情報

授業科目名
情報科学研究Ⅰ
(英語名)
Special Study in Information Science ISpecial Study in Information Science I
科目区分
研究指導科目
対象学生
情報科学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KIIDD7MCA3
単位数
4.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2024年度前期、2024年度後期
(Year)
担当教員
川嶋 宏彰
所属
情報科学研究科
授業での使用言語
その他言語
日本語または英語
関連するSDGs目標
目標4/目標9
オフィスアワー・場所
時間を予約して教員室にて
連絡先
kawashima@gsis.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
3◎/2〇
全学DP
4-1◎/1-1〇/2-2〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
  • 講義目的
情報科学における問題の解決に必要な高度な専門知識と技術を習得させ、それを自主的・計画的に活用した研究を推進できる能力と研究成果を社会への提言につなげる能力を身につけた人材を育成することを目的とする。また、研究成果の論文作成や研究発表を通して、文章表現とプレゼンテーションにおけるコミュニケーション能力を会得させる。

  • 到達目標
  1. 研究の目的と意義を、社会的背景や既往の研究と関連づけて理解できること
  2. 研究目的に沿って研究計画を立案し、それに従った研究を遂行できること、また途中結果を検討したうえで計画の変更を提案できること
  3. 研究成果を現実の社会に適用するための具体的な検討を行うこと
  4. 研究成果を取りまとめ、論理的な文章で博士学位論文に記述できること
  5. 研究成果を口頭で発表し、討論において的確に受け答えができること


授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
担当教員と相談し、研究指導計画書を作成する。本計画書には研究題目(仮)および研究の概要(背景、内容、手法など)を記載する。本計画書に従って研究を遂行し、博士学位論文として完成させる。

※ 生成系AI の利用については教員の指示に従うこと。研究の実施に当たり、事例検索、翻訳等に補助的に生成系AI を使用しても良い。しかし、生成系AI の出力した内容について、そのまま論文や進捗報告資料に用いないこと。また、参考にする場合であっても、事実関係を十分に確認した上で、出典・参考文献も確認し、さらに適切な引用および文献情報を追記することが重要である。プログラムのコーディングに生成AIを用いる場合も、想定した処理になるかどうか、生成されたロジックを十分に確認し、あくまでコードに責任を持つのは自分であることを忘れないこと。

教科書
担当教員から別途指示する。
参考文献
担当教員から適宜紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前・事後学習の内容
研究テーマ詳細化、文献調査、実験計画、実装と結果の分析、論文執筆、研究ミーティング準備などを行う。

時間の目安
上記のうち研究ミーティング準備(発表資料作成やドキュメント化)は120h程度、その他はテーマや進捗でそれぞれ異なる。

アクティブ・ラーニングの内容
報告や討論を通じて、自ら仮説を立て検証を行うために必要な能力・態度を養成する。
成績評価の基準・方法
  1. 国内外での関連分野の幅広い調査
  2. 説明/討論能力
  3. 自主的な課題の発見と研究計画の立案
  4. 自らの研究が社会に及ぼす影響の考慮
などを総合して評価する。

課題・試験結果の開示方法
個別に研究指導を行う。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。