シラバス情報

授業科目名
健康医療科学概論 _メディア併用
(英語名)
Introduction to Healthcare Science _メディア併用
科目区分
コース基盤科目
対象学生
情報科学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KIIMD5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度前期
担当教員
竹村 匡正、Rashed Essam
所属
情報科学研究科
授業での使用言語
その他言語
竹村:基本的に日本語で講義を行います。
ラシド:基本的に英語で講義を行います。
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
講義終了後:担当教員室
連絡先
takemura@gsis.u-hyogo.ac.jp
rashed@gsis.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
健康・医療分野におけるデータの発生プロセス、処理プロセス等について、その科学的な背景を含めて理論と実際の観点から理解することを目的とする。

【到達目標】
健康・医療分野におけるデータの発生プロセス、処理プロセス等について、その科学的な背景を含めて理論と実際の観点から説明できること。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
本講義では、医療健康分野におけるシステム・データの利用実態及びその背景、 また分析の実際について概説する。 さらに、各種の医用画像診断装置やそのデータの可視化、医療制度、病院のシステム化について概観し、データ利用の現状を教授する。

1. 科学とは何か?(竹村)
2. 自然科学と社会科学(竹村)
3. 健康とは/医療とは(竹村)
4. 医学研究・臨床研究とは(竹村)
5. 臨床研究と情報(データ)(竹村)
6. 健康・医療と情報科学1(竹村)
7. 健康・医療と情報科学2(竹村)
8. 健康・医療におけるデータサイエンス(竹村)
9. Introduction to Medical Image Informatics 「医用画像情報学」(ラシド)
10. Image acquisition and archive systems 「画像取得・アーカイブシステム」(ラシド)
11. Medical imaging modalities – CT/PET/SPECT 「医用画像診断装置– CT/PET/SPECT」(ラシド)
12. Medical imaging modalities – MRI/fMRI 「医用画像診断装置 – MRI/fMRI」(ラシド)
13. Medical imaging modalities – US & others  「医用画像診断装置 – US & others 」(ラシド)
14. Medical data visualization 「医療データの可視化」(ラシド)
15. Conclusion and conceptualization 「結論とコンセプト」(ラシド)

教科書
事前に資料を配布する
参考文献
特に指定しない。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習:0.5時間
事後学習:2.5時間
アクティブ・ラーニングの内容
レポート作成・発表資料等を通じて健康医療科学研究を今後行うための必要な能力・態度を養成する。
成績評価の基準・方法
健康・医療分野におけるデータの発生プロセス、処理プロセス等について、その科学的な背景を含めて理論と実際の観点から説明できるものに対し、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

課題・試験結果の開示方法
期中の提出レポートについては,優秀なものを,講評し,模範解答として紹介する場合がある.
期末の提出物については,評価について質問があった場合に,個別に対応する.
履修上の注意・履修要件
・当授業は、Aキャンパス(神戸情報科学キャンパス)からBキャンパス(神戸商科キャンパス)へ配信する授業形態であり、配側となるAキャンパスの履修者は対面授業となりますが、受信側となるBキャンパスの履修者は遠隔授業となります。なお、配信映像は両キャンパスに設置しているモニターに映し出されますので、履修者各自が端末を持参する必要はありません。

<<生成AIの利用について>>
・レポート,小論文,学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできません。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。