シラバス情報

授業科目名
生体信号解析特論
(英語名)
Advanced Lecture for Biosignal Analysis
科目区分
コース応用科目
対象学生
情報科学研究科
学年
1年
ナンバリングコード
KIIMD5MCA1
単位数
2.0単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2024年度後期
担当教員
水野 由子、原口 亮
所属
情報科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3
オフィスアワー・場所
水野:月曜日 9:30−10:30・教員研究室
原口:水曜日 13:00−15:00・教員研究室
連絡先
水野 yuko@gsis.u-hyogo.ac.jp
原口 haraguch@gsis.u-hyogo.ac.jp


対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
2◎/1〇
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
生体に関わる各種情報についての知識と、それを支える情報技術の関与について学び、情報科学と生命科学にまたがる境界領域への理解を深めるとともに、学際的な視野を広げる。また、脳波、心電図、脈波、サーモグラフィ測定等の実践的な演習を行う。
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
授業での内容項目としては以下を予定している。
1.オリエンテーション:本講義のねらい、全体の概要
2.生命体と情報
3.脳とニューラルシステム
4.生命とリズム・秩序形成
5.生体信号と計測技術
6.脳機能計測と脳波
7.脳機能計測と脳磁図
8.心臓電気現象と心電図
9.生体信号解析法の原理:脈波
10.生体信号解析法の原理:サーモグラフィ
11.生体信号計測の実施:脳波
12.生体信号計測の実施:心電図
13.生体信号計測の実施:脈波
14.生体信号計測の実施:サーモグラフィ
15.まとめ
<<生成AIの利用について>>
・レポート,小論文,学位論文等については、学生本人が作成することを前提としているため、生成系AIのみを用いて作成することはできません。
教科書
必要に応じて講義内等で指示・紹介する。
参考文献
必要に応じて講義内等で指示・紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
事前学習
事前に配布している資料を読み講義内容を把握するとともに,理解できない所を明確にしておく.

事後学習
講義内容を見返し,理解できているかを確認する.理解できていない所があれば,質問するなどして理解に努める.

事前・事後学習に60時間必要である.
アクティブ・ラーニングの内容
解析は基本的に個人で行なうが,分からない所を学生同士で教え合うことを推奨し,それにより教える力,コミュニケーション能力を養う.
学生による課題プレゼンテーションと学生同士によるディスカッションを行う.
成績評価の基準・方法
成績評価の基準:講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからDまで成績を与える。
成績評価の方法:授業・課題への取り組み状況(50%),期末レポート・試験(50%)を基準として評価する
課題・試験結果の開示方法
講義中に出した課題の解説は,講義中に行う.
レポート・試験問題については,教員室等で質問に応じる.
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。