![]() 教員名 : 高階 利徳
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授業科目名
経営組織
(英語名)
Business Organizations
科目区分
ー
発展科目
対象学生
社会科学研究科
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCAMS6MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
高階 利徳
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標8
オフィスアワー・場所
随時受け付け、研究棟Ⅱ 415研究室
連絡先
takasina@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
1◎/2〇
全学DP
ー
教職課程の学修目標
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講義目的・到達目標
(講義目的)
職場での⼈的資源マネジメント上の実践的課題抽出および解決⽅法の探索 (到達目標) 1)理論に基づき、フレームワークが活⽤できるようになること 2)定量的分析⼿法を習得すること 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:⼈的資源管理、組織⾏動論、アンケート調査、統計
講義内容・授業計画
(講義内容)
理論に基づき分析のフレームワーク(仮説)を設定し、量的データを収集し、統計的に分析すで、データに基づいた意思決定が実践できるようになる。 (授業計画) 組織⾏動論の基礎的⽂献を輪読する。受講者の修士論⽂作成等に役⽴つ⽂献の講読とディスカッションを⾏う。取り扱うトピックの例は、以下の通りである。 第01回 オリエンテーション(講義概要の説明、受講者数によってはチーム分け) 第02回 研究報告資料の書き⽅ 第03回 組織⾏動論(OB)トピック①(組織コミットメント、組織市民行動) 第04回 組織⾏動論(OB)トピック②(組織市⺠⾏動、組織的公正) 第05回 統計トピック①(⼼理測定法の基礎) 第06回 統計トピック②(⼼理測定法の基礎) 第07回 統計トピック③(統計ソフトのオペレーション その1) 第08回 統計トピック④(統計ソフトのオペレーション その2) 第09回 統計トピック⑤(統計ソフトのオペレーション その3) 第10回 統計トピック⑥(帰無仮説検定の基礎) 第11回 分析作業① 第12回 分析作業② 第13回 分析作業③ 第14回 分析作業④ 第15回 最終報告会 教科書
開本浩矢編(2019)『組織行動論(ベーシック+)』中央経済社。
参考文献
⼩宮あすか・布井雅⼈(2024)『Excelで今すぐはじめる心理統計 第2版 簡単ツールHADで基本を身につける』講談社 。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
(予習)
講義⽤⼿引、テキスト・論⽂の該当部分を事前に読み、レジュメ等を作成する。(30h) (復習) テキスト該当部分や指定論⽂を読み直し内容を再確認する。統計ソフトの利⽤法を解説する。(30h) アクティブ・ラーニングの内容
ディスカッションを通じて、学⽣が正解のない問いに向き合うことを⽀援する。
また、学⽣が研究データについて理解を深め、物事を論理的・多⾯的・客観的に捉えることができるようにする。 成績評価の基準・方法
成績評価の基準:講義目的・到達目標の到達度に基づき、社会科学研究科規程に従い、成績評価の上、単位を付与する。
成績評価の⽅法(評価項目): 成果物(調査報告の出来栄え):50% 取組姿勢(積極的発⾔):50% 課題・試験結果の開示方法
プレゼンに対するフィードバックは、原則としてプレゼン終了後、その場で⾏う。
履修上の注意・履修要件
本講義では統計的に処理できるアンケート調査票を作成し、それをもとに一次データを収集する予定である。リサーチサイト(調査先:アンケートをとらせてくれる職場など)は、受講者自身で確保することとする。
また近年では、ウェブ上のアンケート調査サービスが普及・充実してきているので、そのような調査サービス(例:Freeasy、Yahoo!クラウドソーシング)を利用しても構わない。 本講義は自宅等での個人学習が必須である。また、統計を用いた分析手法の重要性を理解した受講生のみが履修しているものとして講義を進める。 授業は原則として対面方式で実施する。 実践的教育
該当しない
備考
担当教員の研究領域は、組織行動論および人的資源管理論である。
本講義は、担当教員の専門分野である組織行動論の基礎理論や関連領域について、大学院レベルの内容の学習を目的として開講するものである。 英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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