シラバス情報

授業科目名
プロジェクトゼミナールⅠ
(英語名)
Project Seminar I (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCCBK1MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
森谷 義哉
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
月曜日/昼休み(12:10-13:00)/教員研究室
連絡先
  1. メールアドレス(初回の授業資料に記載)
  2. 質問 Q & A 回答(クロスプロファイル)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/3◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
多様性の時代には、異なる背景、文化、価値観などを理解し、受け入れることが重要である。このゼミナールでは、海外での異⽂化体験を通じて国際感覚を⾝につけ、今までとは異なる視点を持てるようになるとともに、自主的に学習する方法も学ぶ(Project-Based Learningでの学修)ことを目的とする。
【到達目標】
  1. 主体的に知識を身につける方法を修得する。
  2. 研修を行う国・地域について知り、そこで生活する人々とコミュニケーションを取ろうとすることができる。
  3. グループで活動し、グループとしての学習成果を発表することができる。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:フィリピン、セブ、海外研修、グループワーク、プレゼンテーション
講義内容・授業計画
【講義内容】
プロジェクトゼミナールⅠでは、フィリピン(セブ)での1週間程度の研修を行う。研修内容としては、大学でのプレゼンテーションと交流、企業訪問、貧困地域の視察と交流、歴史・文化の学習等を予定している。研修の実施時期は、現地の状況を⾒ながら判断するが、現時点では春休みに実施する方向で計画している。
授業内容は、海外研修の事前学習である。具体的には、研修を行う国・地域に関する学習や交流する大学で⾏うプレゼンテーションの資料作成と練習である。
春休みに研修を実施することが困難となった場合には、次年度のプロジェクトゼミナールⅡでの実施を検討する。そのときのプロジェクトゼミナールⅠの授業内容は、研修を行う国・地域や一般的なプレゼンテーションに関する学習に重点を置き、プレゼンテーションの資料作成と練習は次年度にかけて行う。
【授業計画】(春休みに研修を実施する場合)
  1. オリエンテーション
  2. 研修を行う国・地域に関する学習(1) フィリピンの市場/経済編
  3. 研修を行う国・地域に関する学習(2) フィリピンの歴史/政治編
  4. 研修を行う国・地域に関する学習(3) フィリピンの文化/社会編
  5. 研修でのプレゼン準備(1) テーマの設定(講義)
  6. 研修でのプレゼン準備(2) グループワーク
  7. 研修でのプレゼン準備(3) 中間発表(日本語)
  8. 研修でのプレゼン準備(4) グループワーク
  9. 研修でのプレゼン準備(5) 最終発表(日本語)
  10. 研修でのプレゼン準備(6) 英語によるプレゼン(講義)
  11. 研修でのプレゼン準備(7) 英語によるプレゼン練習
  12. 研修でのプレゼン準備(8) 英語によるプレゼン練習
  13. 研修でのプレゼン準備(9) 英語によるプレゼン練習
  14. 研修でのプレゼン準備(10) 最終発表(英語)
  15. 渡航前オリエンテーション
(プロジェクトゼミナールⅡでは、海外研修の事後学習を⾏う)
教科書
なし。
参考文献
受講者と相談の上、適宜指示する。
○ロジカルシンキング
  1. 照屋華子・岡田恵子(2001)『ロジカル・シンキング』東洋経済新報社(学術情報館に所蔵:図書/電子ブック
  2. 山崎康司(2011)『入門 考える技術・書く技術』ダイヤモンド社(学術情報館に所蔵:図書
  3. 山崎康司(2016)『入門 考える技術・書く技術 スライド編』ダイヤモンド社(学術情報館に所蔵なし)
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前学習】
グループワークのために必要な情報を収集し、自分の意見をまとめる(30h)
【事後学習】
レポートやプレゼンテーション資料を作成する(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
6人前後のグループに分け、グループ単位でのディスカッションやプレゼンテーションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
研修を行う国・地域について学習し、英語で交流しようとすることができる者については、講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】
以下の2項目を基準として、演習における受講態度(発表・質問・ディスカッション)を含めて総合的に評価する。
  1. 研修への貢献度(積極的な参加姿勢):50%
  2. 研修での成果物(発表資料等):50%
課題・試験結果の開示方法
課題は、次回の授業で優れたものを紹介しながら講評するとともに、ゼミ全体で共有する。
履修上の注意・履修要件
【履修上の注意】
  1. 遅刻や欠席は厳禁である(担当教員と連絡をしっかり取ること)。
  2. プロジェクトゼミナールⅡと連続して受講することを前提に授業が計画されている。
  3. 基本的に全員の渡航を前提としている。
  4. 海外研修の実施に向けて準備しているが、状況よっては研修が実施できない可能性がある。
【履修要件】
  1. 「基礎ゼミナール」の単位を修得していることが望ましい。
  2. 海外研修自体に特別な要件はないが、英語での交流やプレゼンテーションに強い意欲を持っている学生に参加して欲しい。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。