シラバス情報

授業科目名
研究ゼミナールⅡ
(英語名)
Research Seminar II (J)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
3年
ナンバリングコード
KCCBK3MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度前期
担当教員
秋山 秀一
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
随時・研究室A307
連絡先
メールアドレス

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本ゼミはマーケティング戦略を基本テーマとします。企業や組織が商品やサービスを開発・生産・販売するプロセスに関わる様々な意思決定やマネジメントについて理論と実践から学びます。また少人数でプロジェクトに取り組むことでコミュニケーション力や問題解決力を磨き、社会に出てからも役立つ実践力を身に着けます。
授業のサブタイトル・キーワード
マーケティング 商品企画 学外プロジェクト
講義内容・授業計画
Ⅰ講義内容
 我々の日常生活はマーケティングと深く関わっています。企業や組織におけるマーケティング戦略とは、自分たちが「どのような市場(顧客)」をターゲットとし、その顧客に「何を」「どのように」提供するのか、ということを市場環境と自社分析を通じて総合的に決めることです。満たされていないニーズを持つ市場はどこにあるのか、その市場の競合状態はいかなるものか、さらには自社の経営資源の優位性はどこかといった戦略的な思考と意思決定が必要になります。
 授業では、文献や事例分析を通じてマーケティングの基礎理論を学び、企業への商品企画の提案などを行う学外プロジェクトに参加します。その中心は「Sカレ」(Student Innovation College)と呼ばれる全国のマーケティング・ゼミが集うイベントへの参加ですが、それ以外にも機会があれば学外プロジェクトに参加します。

Ⅱ授業計画
4〜5月 文献、事例分析、前期プロジェクト
6〜7月 前期プロジェクト

  夏季休暇中 ゼミ合宿など

10〜1月 後期プロジェクト
プロジェクトの発表(12月上旬の予定)
個人研究発表

課題に基づくレジュメ・レポートの作成において、生成AIの利用は認めない。
教科書
西川英彦・廣田章光『1からの商品企画』碩学舎。※生協で購入可能。
参考文献
・佐藤義典(2007)『ドリルを売るなら穴を売れ』青春出版社。
・森岡毅(2016)『USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門』KADOKAWA。
その他、授業中に提示します。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【事前学習】ゼミの準備として、資料の作成を行う(10h)
【事後学習】チームの課題に対して、ゼミ時間外での活動を行うことを想定しています(50h)
アクティブ・ラーニングの内容
チームで活動し、ゼミではティスカッションを行います。
成績評価の基準・方法
出席やゼミへの参加姿勢など平常点(50%)、レポート・プレゼンテーション(50%)による。
課題・試験結果の開示方法
授業中に解説します。
履修上の注意・履修要件
ゼミは原則毎回出席です。学外でのプロジェクトやイベントにも積極的に参加できること。
実践的教育
該当しない。
備考
ゼミは研究のみならず人間力を形成する場でもあります。お互いの個性とチームワークを尊重し、主体的に行動することが求められます。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。