![]() 教員名 : 榎原 正吾
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授業科目名
プロジェクトゼミナールⅠ
(英語名)
Project Seminar I (J)
科目区分
専門教育科目
−
対象学生
国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KCCBK1MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
榎原 正吾
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標11/目標17
オフィスアワー・場所
授業終了後教室にて、またはユニバーサルパスポートのクラスプロファイルで相談
連絡先
enoki@em.u-hyogo.ac.jp
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
Ⅰ 講義目的
1. プロジェクトに参加し、その過程で大学の学びの基礎的な技術を習得し、授業で学んだ経済学や経営学の基礎的な知識を地域課題に応用する(プロジェクト・ベースド・ラーニングでの学修)。 2. 地域の課題解決に取り組むことによって、まちづくりの課題や地域のアクターの役割について理解する。 Ⅱ 到達目標 1. 文献や資料収集を行い、その成果をレポートで表現できる。 2. 事前調査、インタビューや観察など、基礎的なフィールドワークをグループで協力して実施できる。 3. グループで学習成果をまとめ、プレゼンテーションで表現できる。 4. 地域活動の体験と調査に基づいて、基本的な政策提案、企画提案を実施する。 授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:高齢化するニュータウンの地域課題を理解し、グループワークで解決策を考える「地域課題の解決」プロジェクト
キーワード:まちづくり、高齢化社会、地域活性化、コミュニティ 講義内容・授業計画
Ⅰ 講義内容
「地域課題の解決」プロジェクトでは、地域の課題に取り組む中で、事前調査やフィールドワーク技術を習得し、グループで解決策を提案する方法を学ぶ。高齢化するニュータウン、明舞団地の再生をテーマに、行政、民間企業、地域社会、NPOなど、地域の様々な人にインタビューし、地域の課題を理解する。そして、様々な人・団体のつながりを促進し、多世代が共存する政策や地域活動、地域の活性化につながるビジネスを提案する。 Ⅱ 授業計画 1. ガイダンス(3ゼミ合同) 2〜3. ワンダーマッピング in 明舞(3ゼミ合同) 地域を歩いて魅力や課題を探すゲームでチームビルディング 4. ゼミごとの講義・ディスカッション 5. 班ごとのフィールドワーク:10〜11月(日程は班ごとに異なる) 6. 兵庫県庁や神戸市の担当者などによる明舞団地再生の取り組み説明(3ゼミ合同) 7. ゼミごとの講義・ディスカッション8. ゼミごとの講義・ディスカッション 9. 班ごとのフィールドワーク:11〜12月(日程は班ごとに異なる) 10. 中間報告会(3ゼミ合同) 明舞団地の課題をまとめ、今後の取り組み目標を決める 11. ゼミごとの講義・ディスカッション 12. 班ごとのフィールドワーク:12月〜1月(日程は班ごとに異なる) 13. ゼミごとの講義・ディスカッション 14. プレゼンテーション準備 15. 地域の人を迎えての最終プレゼンテーション(3ゼミ合同) 地域への提案/地域課題の研究報告 ※外部との調整結果によって、順番が変更される可能性がある。 プロジェクトゼミナールⅡでは、最終プレゼンテーションでの提案の実現や政策提言に向けて活動・研究を行う。 教科書
なし。学生の希望するテーマに応じて適時指示する。
参考文献
三好庸隆(2023)「オールドニュータウンを活かす!」大阪大学出版会
その他、班のテーマに応じて適時指示する。 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】フィールドワークの事前調査、授業に際して指示する資料や参考文献の事前読み込み(5h)、プレゼンテーションの準備(2h)
【フィールドワーク】班ごとに地域のパートナーとの活動(12h) 【復習】レポート作成(2回、4h)、フィールドワークのまとめ(3h)、資料や参考文献の読み直し(5h) アクティブ・ラーニングの内容
4、5名の班に分かれたフィールドワーク(エクスカーションとインタビュー、地域活動への参加)を予定(5回以上)。
グループディスカッションを5回。 グループ単位で、ゼミ内でのプレゼンテーションを1回、「地域課題の解決」プロジェクト全体でのプレゼンテーションを2回行う予定。 成績評価の基準・方法
Ⅰ 成績評価の基準
到達目標に記載しているような、基礎的な知識・技術の習得、プロジェクトにおける行動力、提案力の到達度に応じてS(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 Ⅱ 成績評価の方法 以下の2項目を基準として、総合的に評価する。 1. プロジェクトへの貢献度(積極的な参加姿勢):40% 2. 3ゼミ合同のプレゼンテーション:30% 3. プロジェクトの区切りごとの提出物:30% 課題・試験結果の開示方法
レポートは、ゼミの中で優れた内容のものを紹介しながら講評する。必要に応じてユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使ってコメントを返す。
履修上の注意・履修要件
Ⅰ 履修上の注意
Ⅱ 履修要件 基礎ゼミナールの単位を修得していることが望ましい。 実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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