![]() 教員名 : 車井 浩子
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授業科目名
研究ゼミナールⅠ
(英語名)
Research Seminar Ⅰ (J)
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
国際商経学部
学年
2年
ナンバリングコード
KCCBK2MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
車井 浩子
所属
国際商経学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標1/目標5/目標11
オフィスアワー・場所
オフィスアワー:随時(ただし、事前にメール等でアポイントをとること)
場所:教員研究室 連絡先
クラスプロファイルにより確認すること。
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】統計学的な思考力を養い、複雑な社会における経済事象を統計的に分析することが目的です。
【到達目標】本演習の目標は以下の2つです。 ①統計分析に関する基礎的な知識を修得し、統計ソフトを用いた基本的な統計分析を行えるようになること。 ②リサーチクエスチョンの設定・必要なデータの収集・適切な分析手法の選択を行うことができるようになること。 授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:計量経済学 EBPM
講義内容・授業計画
【講義内容】
研究ゼミナールⅡ,Ⅲでの研究活動(ひょうごグローバルユース「学生版シンクタンク」など)に向けて基礎力を身に着けます。 具体的な内容は以下の2点です。 1. 統計学の基礎、及びデータ分析の基礎 経済学・経営学における統計学の役割を理解するため、統計ソフトも利用しながら統計学の基礎知識を習得します。 2. グループワークを通じたアカデミックスキル(資料の探し方, 本の読み方, レポートの書き方, プレゼンテーションの方法)の基礎 身近なテーマを用いて、グループワークによる研究発表を行います。ここではテーマ設定から研究発表までの一連の流れを掴んでもらいます。 【授業計画】 1. ガイダンス 実証分析の手順説明 2. 研究テーマの設定 3. 文献・資料収集 4〜5. 先行研究のまとめ 6〜9. データ収集と分析 10〜11. 研究発表の準備(pptの作成等 12〜13. 各グループの研究発表 ディスカッション 14〜15. 研究ゼミナールⅡ,Ⅲに向けたテーマ設定 ※進捗状況に応じて各テーマの回数は変更することがあります。 ※2〜15回はすべてグループで作業をします。 ※データ分析を行う際は汎用性の高い統計ソフトを用います。 ※生成系AIの利用について:学生が利用する場合には、教員の指示に従うこと。特に、生成系AIの出力した内容については、事実関係の確認や出典・参考文献を確認・追記することが重要である。生成系 AI による出力をそのままレポートとして提出するなど、教員の指示に従わずに生成系AIを使用したことが判明した場合は、成績認定を取り消すことがある。 教科書
授業中に指示します。
参考文献
中室・津川(2017) 『原因と結果の経済学』ダイヤモンド社(神戸商科学術情報館にあり)
ハンス・ロスリング 他(2019)『FACT FULLNESS』日経BP(神戸商科学術情報館にあり) 星野 匡郎 他(2023)『Rによる実証分析』オーム社(神戸商科学術情報館にあり) 谷崎久志・溝渕健一(2023)『計量経済学』新世社(神戸商科学術情報館にあり) 山本勲(2015)『実証分析のための計量経済学』 中央経済社(神戸商科学術情報館にあり) 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
授業時間内のグループワークを円滑に進めるためには、授業時間外にデータや先行研究の収集、分析等を行う時間が必要となります(60h)
アクティブ・ラーニングの内容
4名程度のグループで研究テーマの設定から研究の発表までを行います。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標に記載する能力について、その到達度に応じてS(90点以上)A(80点以上)B(70点以上) C(60点以上)による成績評価を行い、単位を付与します。
【成績評価の方法】グループワークへの貢献度、受講態度、発表内容により総合的に評価します。 課題・試験結果の開示方法
レポートや課題については授業時間内にフィードバックをします。
履修上の注意・履修要件
・ゼミ活動全般について、各自が主体的に取り組んでください。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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