シラバス情報

授業科目名
卒研ゼミナールⅡ (国際商経・専門科目)
(英語名)
Thesis Seminar II (J) (国際商経・専門科目)
科目区分
専門教育科目
対象学生
国際商経学部
学年
4年
ナンバリングコード
KCCBK4MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度後期
担当教員
瓦田 沙季
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
授業終了後、教室にて
連絡先
saki-k@acs.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3◎/4◎
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】各自が選択したテーマに沿って卒業論文の完成を目指して指導していくことを目的とする。
【講義目標】1)自ら問題意識を形成すること、2)自分で資料をサーベイし、問題解決能力を習得すること、3)倫理的思考力および文章構成能力を習得すること、である。
授業のサブタイトル・キーワード
キーワード:会計の基礎概念、財務会計の目的、会計基準の国際化
講義内容・授業計画
【講義内容】
各自が自由に選択したテーマに従って、卒業論文の作成を中心に指導していく。その際、様々な資料を自らサーベイし、多角的に考察することによって、論理的な展開を経て自分なりの結論を導き出すことができるように、資料サーベイ能力、論理的思考能力、文章構成能力等の指導に重点を置く。また、個々のゼミ生は 自分の論文作成だけに没頭するのではなく、それぞれの人の論文内容についてお互いに指摘し合い、ゼミ生全員でディスカッションを行うことにより、よりよい論文を仕上げることができるように指導していく。なお、各自の卒論作成の進捗度に応じて、ゼミ以外にも個別指導の時間を設ける予定である。

【授業計画】
10月 夏休み中に完成した論文前半部分に関する発表およびディスカッション
11月 論文後半部分の完成を目指し、各自の論文に関する発表およびディスカッション
12月 各自の論文全体に関する見直し・仕上げ
  1月 卒業論文のプレゼンテーション・審査 

*生成系 AI の利用:
生成系 AI の利用については教員の指示に従うこと。卒業論文の作成に際して、受講生本人が参考文献を調べ、引用する場合は出典を明記した上で作成することを前提としているため、生成系 AI による出力結果をそのまま使用してはならない。教員が認める範囲を超えて生成系AIを使用したことが判明した場合は、単位を認定しないこと、又は認定を取り消すことがある。
教科書
各自のテーマに応じ適宜指示する。

参考文献
各自のテーマに応じ適宜指示する。

事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業の準備として、論文等の講読、卒業論文の作成(60h)。
【復習】授業後の確認として、論点整理および卒業論文の見直し(60h)。
アクティブ・ラーニングの内容
ディスカッションを通じて、学生が正解のない問いに向き合うことを援する。また、学生が研究テーマについて理解を深め、物 事を論理的・多面的・客観的に捉えることができるようにする。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義的・到達標の到達度に基づき、国際商経学部規程に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】出席を前提に、卒業論文の内容の発表10%、ディスカッションへの参加10%、卒業論文70%、論文審査時の報告および質疑応答10%として評価する。



課題・試験結果の開示方法
発表等についての講評はその都度、授業で行う。
履修上の注意・履修要件
無断欠席は厳禁する。ディスカッションに積極的に参加し、発言することが望まれる。

実践的教育
該当しない。

備考
担当教員の研究領域は公会計であるが、卒論テーマの選択は公会計に限定せず、各自関心のあるテーマで良い。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。