シラバス情報

授業科目名
簿記論Ⅰ (社会情報専門科目・国際商経再履修者)
(英語名)
Bookkeeping I (J) (社会情報専門科目・国際商経再履修者)
科目区分
専門教育科目
対象学生
社会情報科学部/国際商経学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
KC9991MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
増村 紀子
所属
社会科学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
該当なし
オフィスアワー・場所
時間:授業終了後
場所:教室
連絡先
masumura@g3s.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
講義の目的
 企業の活動は財務諸表にまとめられ、利害関係者に企業活動の成果として公表されている。財務諸表にまとめるための体系的かつ機械的な方法が複式簿記である。簿記検定試験の3級レベルの前半を確実に習得できることを目的に講義する。

到達目標
 簿記検定試験の3級レベルの前半の項目について、しっかりと理解を深めて、問題を自分で解決できるようになること。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:簿記検定試験3級を目指す
キーワード:簿記一巡


講義内容・授業計画
講義内容
 簿記検定試験3級の範囲(前半)について、講義形式での説明と問題演習を行う。単に試験に合格するためのテクニックを身に付けるのではなく、社会人としての必須の会計知識を習得する。

授業計画
 1.簿記とは
 2.貸借対照表
 3.損益計算書
 4.知識の確認と小テスト①
 5.期中の手続きー取引、仕訳、勘定
 6.期末の手続き
 7.現金取引
 8.預金取引
 9.知識の確認と小テスト②
 10.商品売買ー分記法と三分法
 11.商品売買ー掛取引、手付金、返品ほか
 12.固定資産ー賃貸借と取得
 13.固定資産ー売却と修理
 14.知識の確認と小テスト③
 15.まとめ

生成系AIは教員の指示の範囲で使用できるが、その範囲を超えたり自己判断で使用した場合は、単位を認定しない、または認定を取り消すことがあるので注意すること。

教科書
CPA会計学院(編著)『いちばんわかる日商簿記3級の教科書』サンクチュアリ出版。

参考文献
CPA会計学院(編著)『いちばんわかる日商簿記3級の問題集』サンクチュアリ出版。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業項目ごとに事前に該当の項を予習する。疑問点を選び出しておく。(計30h)。
【復習】その日習った項目をきちんと整理する。予習で生じた疑問が解決できたかどうか、新しい疑問が出てきたかどうかなどを挙げておく(計30h)。


アクティブ・ラーニングの内容
時折、説明形式の問題では、グループ別に答えを導き出して発表し意見交換する。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】講義目的・到達目標の到達度に基づき、学部規定に従い成績評価の上、単位を付与する。
【成績評価の方法】授業への積極的な参加20%、小テスト30%、レポート50%で評価する。
課題・試験結果の開示方法
都度、全体的な講評とアドバイスをする。
履修上の注意・履修要件
出席して講義をきちんと聞くことから始まります。自身の理解ができなかった箇所や疑問点があれば、しっかりその時間内に質問して理解しておいてください。
実践的教育
該当しない。
備考
・後期の簿記論Ⅱとの連続受講を前提に授業が計画されている。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。