![]() 教員名 : 西村 洋平
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授業科目名
哲学
(英語名)
An Introduction to Philosophy
科目区分
全学共通科目
−
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
(Spring semester)
担当教員
西村 洋平
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標17
オフィスアワー・場所
講義終了後、教室にて。それ以外は開講科目一覧(履修の手引き)を参照のこと。
連絡先
開講科目一覧(履修の手引き)を参照のこと。
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
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研究科DP
ー
全学DP
4-1◎/1-1〇/1-2〇
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
【講義目的】
本講義では、哲学の基礎概念や思考方法を学び、理系・文系を問わず幅広い学問領域に応用できる批判的思考力を身につける。古典的な哲学的問題から、現代哲学の問題を取り上げ、これまで哲学がどのような議論を展開し、いまどのようなことが問題となっているのかを学ぶ。また、ディスカッションを通して他者と共に議論して考える力を身につける。 【到達目標】 (1)哲学の基本的な概念と問題を説明できる。 (2)論理的な議論を展開することができる。 (3)身近な問題に批判的思考を応用し、ディスカッションにおいて他者と協力できる。 授業のサブタイトル・キーワード
西洋哲学の基礎を学ぶ。批判的思考の基本と実践。
講義内容・授業計画
【講義内容】本講義では以下の計画に基づき、哲学の基礎概念や基本的な問題を取り上げるとともに、現代社会の問題に応用して批判的に考える授業を実施する。
【授業計画】 1. ガイダンス:本講義の概要と進め方についての説明 2. 哲学的に議論することとは 3. 古典的な議論に学ぶ:神は存在するのか? 4. 存在と真理をめぐる問い 5. 知識をめぐる問い 6. ディスカッション1:我々は何を知っていると言えるのだろうか? 7. 原因と理由 8. 心とは何か? 9. 言葉とは何か? 10. ディスカッション2:自由と責任 11. 生と死をめぐる問題 12. 正義とは?公平・公正・平等をめぐって 13. 美とは何か? 14. ディスカッション3:幸福とは何かを考える 15. まとめ:これまでの議論を簡潔にまとめるとともに、理解の到達度を確認する 定期試験 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系 AIによる出力結果をそのまま課題レポート等として提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。使用が疑われる場合は、口頭試問を実施する。 教科書
レジュメを配布する。
参考文献
各回ごとに入門書等を紹介する。哲学・哲学史全体については『哲学の歴史』(全12巻+別巻)中央公論新社,2007–2008年事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】事前に出される課題に取り組むことや、次の授業のテーマについて疑問点や問題点をまとめてくる(各回2時間程度、計30時間程度)) 。
【復習】講義中に配布した資料や扱った内容について、理解したことを自分なりにまとめる(各回2時間程度、計30時間程度) 。 アクティブ・ラーニングの内容
グループワークを取り入れ、学生同士のディスカッションを行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
哲学の基礎的な概念を理解し、批判的思考の基本を習得した者については、講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 授業内・外の課題(コメントシート)40%、学期末試験60%を基準とし、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。 課題・試験結果の開示方法
授業中・後に課された小レポートについては、優れた内容のものなどを講義の中で紹介しながら講評する。また、レジュメに質問やコメントへの応答を記載する。
定期試験については、定期試験は、授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する、 履修上の注意・履修要件
・授業中に指示した宿題や事前・事後学習はもとより「講義内容・授業計画」に記載したテキスト等の該当箇所などについて、十分な予習・復習をして講義に出席すること。
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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