シラバス情報

授業科目名
生命英語特別講義演習Ⅰ
(英語名)
Life Science Special Lecture in English1
科目区分
専門基礎科目(専門関連科目)
-
対象学生
理学部
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
HSSBA2MCA3
単位数
1.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度前期
(Spring semester)
担当教員
Brian K. Breedlove、阿部 正明
所属
非常勤講師
授業での使用言語
英語
関連するSDGs目標
目標7/目標9
オフィスアワー・場所
随時
教室または講師控室
連絡先
阿部正明:mabe@sci.u-hyogo.ac.jp

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2◎/4◎
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2◎
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力

講義目的・到達目標
【講義目的】
私たちを取り巻く自然や人の生活ならびに社会・産業活動は多様な物質と材料により支えられており、それらに対する化学的理解を深め洞察力を養うことは重要である。本講義では、物質科学と生命科学の基盤を成す無機化学分野の基礎および先端的研究についての理解を深め、重要事項を説明し議論できる力を養成することを目的とする。

【到達目標】
無機化学、錯体化学、生物無機化学、無機材料化学および無機医薬化学の基礎とトピックスについて、日英両言語により学習・議論することで、国際的視野に立つ高度な知識と思考力を獲得すること。
授業のサブタイトル・キーワード
無機化学、錯体化学、生物無機化学、無機材料化学、無機医薬化学
講義内容・授業計画
【講義内容】
本講義では、天然に存在する無機物質・金属錯体から人工的な無機・錯体材料までを対象に、その基礎事項および先端的テーマを学習する。科学英語を軸とする講義と議論を通じ、無機化学、錯体化学、生物無機化学、無機生体材料および無機医薬化学に関する基礎知識を幅広く習得するとともに、同分野に関する高度な理解力と思考力および表現力を養成する。

【授業計画】
1:自己紹介(全員)
2:基礎錯体化学
3:無機物質化学とその解析技術
4:均一系および不均一系触媒
5:無機材料化学
6:生物無機化学および生体材料化学
7:無機医薬化学

[生成系AIの利用] 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
配布資料(ユニバーサルパスポートにて配布)
参考文献
Weller et al., Inorganic Chemistry, 6th ed., Oxford University Press, 2014.
Klein and Philpotts, Earth Materials: Introduction to Mineralogy and Petrology, 2nd ed., Cambridge University Press, 2017.
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】配付資料を事前に読む(30h)。
【復習】講義内容の理解を深め定着させるために配布資料および関連教材を読み(15h)、課題レポートを作成する(15h)。
アクティブ・ラーニングの内容
事前予習と講義での学習により、発表や討論を行う。
成績評価の基準・方法
【成績評価】
英語による発表と討論ができ、提出されたレポート内容による。S(90点以上)、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価を行う。
【成績評価の方法】
科学英語を理解し活用する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度、受講態度・姿勢、レポートを含めて総合的に判断する。
課題・試験結果の開示方法
授業中に随時コメントする。授業後はユニバーサルパスポートを使用する。
履修上の注意・履修要件
履修者は配布資料等を利用し学習すること。
積極的な予習と復習は不可欠である。
学習状況と英語運用能力の観点から評価は厳格に行う。
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。