シラバス情報

授業科目名
ひょうご地域課題概論
(英語名)
Introduction of regional issues in Hyogo
科目区分
全学共通科目
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
学年指定なし
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
(Spring semester)
担当教員
山本 明弥香、佐々木 樹、内平 隆之、岸本 慧大
所属
地域創生リーダー教育プログラム推進室(RREP推進室)
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標11/目標17
オフィスアワー・場所
講義後、教室にて
連絡先
メール:rrep@hq.u-hyogo.ac.jp
質疑はユニバーサルパスポートのQ&Aで受け付ける

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
3-2◎/1-2〇
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】
少子高齢化、産業空洞化等、日本の様々な課題を縮図的に抱える兵庫県の事例を通じて、地域社会や他分野と連携しながら課題解決に取り組む意義と重要性について学ぶ。
【到達目標】
兵庫県の事例を通じて日本の地域課題を説明できる
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル: 兵庫県の事例を通じて日本の地域課題を学ぶ講義
キーワード: 兵庫県、地域課題、連携
講義内容・授業計画
【講義内容】
兵庫県の地域で実際に活躍するリーダーとのコミュニケーションを通じて多様な地域課題を理解し、これから学ぶ専門分野との接続をはかる。

【授業計画】
1.ガイダンス / 学際的に地域課題の解決に取り組む意義
  〔山本明弥香、佐々木樹〕
2.地域社会と文化
  〔井関崇博(環境人間学部)〕
3.地域社会とスポーツ
  〔伊藤克広(国際商経学部)〕
4.地域社会とコミュニティ
  〔和田真理子(国際商経学部)〕
5.地域社会とデザイン&アート
  〔山本明弥香・佐々木樹(RREP推進室)〕
6.兵庫の農業と助け合い/中間レポート
  〔桑城康次(JA共済連兵庫)、 RREP推進室 ほか〕
7.地域社会とリーダーシップ
〔内平隆之(RREP推進室)〕
8.地域でのライフデザインを考える
  〔八幡峻平(ライフプランナー)〕
9. 西脇市のまちづくり
〔片山象三(西脇市長)〕
10.龍野城下町のまちづくり
  〔畑本康介((株)緑葉社〕
11.姫路市の城の西のまちづくり①
  〔石堂大輔(姫路市市会議員)〕
12. 姫路市の教育とまちづくり②
  〔加藤聡(姫路市総合教育監)〕
13.RREPの実践①推進室×学生チーム
14.RREPの実践②推進室×学生チーム
15.総括/最終レポート
  〔山本明弥香、佐々木樹〕

※パソコンは毎回持参すること。
※手元のパソコンにおいてguhアカウントにログインしておくこと。
※授業資料は原則として紙媒体では配布せず、ユニバーサルパスポートで閲覧期限付き資料として提供する。前日正午までにアップロードの予定であるが、講師の都合によって、講義後の提供や提供不可となることがある。
※この授業においては生成AIの利用を予定していないが、学生が利用する場合には参考文献が実在するかなど事実確認を必ず行うこと。



教科書
適宜指示する。
参考文献
適宜指示する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】
各回の講義に対する事前学習(15h)
【復習】
各回の講義に対する事後学修(15h)
中間・最終レポート作成に向けた資料の収集(30h)
アクティブ・ラーニングの内容
4人程度でグループワークおよび発表を予定(10回)
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
兵庫県の事例を通じて日本の地域課題を理解した者に単位を付与する。
地域課題の理解度および地域課題解決に資する提案の提案力・論理表現力に応じて、S(90点以上)、A(80 点以上)、B(70 点以上)、C(60 点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。
【成績評価の方法】
講義後レポート(10%)、中間レポート(35%)、最終レポート(55%)で評価する。
課題・試験結果の開示方法
中間レポートは参考になる内容のものを講義の中で紹介しながら講評する。
最終レポートはユニバーサルパスポートの授業資料に総評を返す。
履修上の注意・履修要件
講義内にグループワークを取り入れており、積極的な講義参画が求められる。グループワークに積極的に参加せず2回警告を受けた学生には別途個別指導を行う。
本科目は副専攻・地域創生リーダー教育プログラム(RREP)の関連科目(基礎)であり、RREPで学ぶ内容や魅力を知ることができる。
実践的教育
地域づくりに携わっている実務者から実践的な地域課題解決についての講義を受けることから、実践的教育に該当する。
備考
本講義は兵庫県立大学副専攻「地域創生リーダー人材教育プログラム(RREP)」および宮城大学と連携した「コミュニティ・プランナー育成プログラム」の一環である。
講師の変更および入れ替わりの可能性があるため、各回の講義内容については講義時に案内する。
本講義は、令和8年度以降は、地域社会学概論に読み替えとなる。

英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。