![]() 教員名 : 保坂 裕子
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授業科目名
介護等体験
(英語名)
Experience of social care
科目区分
教職課程科目
教職課程科目
対象学生
全学部(全学共通科目、教職課程科目、副専攻科目)
学年
3年
ナンバリングコード
IA9991TCA5
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
実習 (Practical Training)
開講時期
2025年度前期
担当教員
保坂 裕子、西川 雅秀、尾﨑 公子、井上 靖子、竹内 和雄、乾 美紀、山口 裕毅
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4
オフィスアワー・場所
説明会時、その場で
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
ー
研究科DP
ー
全学DP
1-1◎/2-2〇
教職課程の学修目標
目標1:磨き続ける力/目標2:教え、寄り添う力/目標3:協働する力
講義目的・到達目標
講義目的:介護等体験特例法に基づき、社会福祉施設及び特別支援学校において、障がい者、高齢者等に対する介護、介助、交流等の体験を通して、人間尊重の精神、思いやり、人権意識、多様性の理解、コミュニケーション力を培い、個人の尊厳と社会連帯の理念に関する認識を深めることねらいとする。
到達目標: 1.社会的弱者を思いやる心を培い、障がいのある人の理解を深め、必要な社会的支援や合理的配慮について説明できる 2.介護等体験で得た学びを教職に求められる資質能力と結びつけて説明できる 授業のサブタイトル・キーワード
福祉の観点、人の尊厳、支援の在り方
講義内容・授業計画
●授業の概要
事前学習を通して、介護等体験の目的、理念、心構え、特別支援学校及び社会福祉施設の概要について学び、事後には、介護等体験で得た学びがいかに教職に活かせるのかについての振り返りを行う。介護等体験の実習は社会福祉施設 5 日間、特別支援学校 2 日間の計7 日間である。 ●授業計画 第1回:オリエンテーション 第2回:介護等体験事前学習1介護等体験の目的、理念、法的根拠 第3回:介護等体験事前学習2介護等体験の心構え・留意点 第4回:介護等体験事前学習3現代社会の教育課題とDEI(多様性、公平性、包括性) 第5回:介護等体験事前学習4教職に求められている資質能力とDEI 第6回:介護等体験事前学習5特別支援教育の概要 第7回:介護等体験事前学習6社会福祉施設の概要 第8回:特別支援学校での介護等体験(1/2 日間) 第9回:特別支援学校での介護等体験(2/2 日間) 第10回:社会福祉施設での介護等体験(1/5日間) 第11回:社会福祉施設での介護等体験(2/5日間) 第12回:社会福祉施設での介護等体験(3/5日間) 第13回:社会福祉施設での介護等体験(4/5 日間) 第14回:社会福祉施設での介護等体験(5/5日間) 第15回:介護等体験活動についての振り返り ※定期試験は実施しない 教科書
特になし
参考文献
全国特別支援学校長会編『介護等体験ガイドブック』(ジアース教育新社)、増田雅暢編『よくわかる社会福祉施設』(全国社会福祉協議会)
事前説明会時に、指示する。 事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】介護等体験事前指導に際して指示する教材の事前読み込み(10h)
介護等体験事後指導にむけて課題探索及びレポート作成(20h) 【復習】介護等体験事前指導に際して配布された資料の読み直し(10h) 介護等体験の各日の振り返り(20h) アクティブ・ラーニングの内容
受講生によるグループ・ディスカッションを予定。
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
人間の尊厳と福祉との関係について、実習を通して実践知と学術的基礎知識を修得した者に単位を授与する。 講義目的・到達目標に記載する項目の到達度に基づき、S(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。 【成績評価の方法】 特別支援学校及び社会福祉施設での介護等体験の修了書の提出を必須とし、事前学習会の課題レポート50%、介護等体験活動についての省察レポート50%で評価する。 課題・試験結果の開示方法
ユニバーサルパスポートを用いて、フィードバックを行う。
履修上の注意・履修要件
事前説明会、事前学習会に出席しない場合、履修を認めない。決められた実習場所、期間は原則として変更できないので注意すること。
実践的教育
社会福祉施設、特別支援学校での体験実習であり、施設職員、教師から指導を受けるものであることから、実践的教育に該当する。
備考
前年度11月頃から、事前説明会、事前学習会についての掲示を行うので、掲示板に注意しておくこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
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