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対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
教科書
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
成績評価の基準・方法
課題・試験結果の開示方法
履修上の注意・履修要件
実践的教育
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。

授業科目名
環境資源学
(英語名)
環境資源学
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度後期
(Spring semester)
担当教員
山瀬 敬太郎
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標7/目標13/目標15
オフィスアワー・場所

オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと

【講義目的】生物資源を適切に利用あるいは保全するための管理方法について、考える力を養う。

【到達目標】1)自然が作り出す生態系の仕組みを理解し、自然生態系の機能や役割を知る。

2)植生遷移を理解し、将来的な植生の変化を予測できる。

3)自然生態系の遷移段階に応じて、人間活動の視点も加えつつ、目的に応じた生態系管理の方法を理解する。

サブタイトル:自然生態系と人間活動のよりよい関係性を考える
キーワード:農林業、生態系サービス、グリーンインフラ、生態系管理
【講義内容】本講義では最初に農林業の基礎理論を紹介する。次いでこれらの機能を発揮させるための自然生態系の構造を講述し、これからの自然生態系と人間活動の関わり方を考える。
【授業計画】
1.多様な自然環境と生物資源
2.農林業による環境の改変
3.工業的農業は持続可能か?
4.植生遷移:階層構造、攪乱と再生
5.再生過程における種子散布の役割
6.植物の移動速度
7.放置二次林で起こっていること
8.生態系サービスの定義と変遷
9.木材資源の利用と持続可能な社会の構築
10.循環経済とネイチャーポジティブ
11.グリーンインフラによる災害リスクの低減①:土壌侵食
12.グリーンインフラによる災害リスクの低減②:表層崩壊
13.防災減災を目的とした生態系管理
14.生態系管理と人材育成、そして地域循環共生圏の実現
15.まとめ
※パソコンの利用:パソコンを必要とする授業回がある場合、事前に連絡する。
生成系AIの利用:
生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
プリント資料を配布
環境と植生30講(朝倉書店)、決定版!グリーンインフラ(日経BP)など 

【予習】講義内容に関することを予め調べておくこと(2時間×15週)

【復習】講義内容を復習しておくこと(2時間×15週)

グループ単位でのディスカッション及びプレゼンテーションを行う。

【成績評価の基準】

講義目的及び到達目標に記載する能力の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。

【成績評価の方法】

小テスト(20%)、定期試験(80%)を基準として、受講態度(積極的な質問等)を含めて総合的に評価する。

課題や試験の問いに対して優れた内容の回答を講評する。

・別途、連絡することがあるので、掲示や大学アドレスへのメール連絡等に注意すること。


該当しない

この講義は、担当教員の専門分野である生態系管理の学問的基礎部分を解説するものである。