シラバス情報

授業科目名
建築デザイン演習Ⅰ
(英語名)
Architectural Design Practice Ⅰ
科目区分
専門教育科目
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA3
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
演習 (Seminar)
開講時期
2025年度前期
(Spring semester)
担当教員
水上 優、荘所 直哉、橋本 卓磨、廣瀬 拓也
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標10/目標11/目標12
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(履修の手引き)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(履修の手引き)を参照のこと

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
1◎/2〇/3〇
研究科DP
全学DP
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
本演習の目的は,建築デザインの導入として,建築設計における基礎知識を学習し,基礎技術を習得し,デザイン・プロセスの全体像を把握することである。到達目標は,建築図面における製図規約・作図法の基本事項を理解し、それらを用いた図面・模型表現ができるようになることである。
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:住宅の知識と論点を身につける住宅インテリア論
キーワード:住宅、家族、機能・用途、空間構成
講義内容・授業計画
まずトレース課題によって,製図の知識と技術を習得する。次に模型課題によって,模型作製技術を習得する。最後に住宅設計課題によって,それらの知識と技術を用いた図面表現と模型作成を行い設計の全体像を掴む。
1. 建築製図の基礎 製図規約と製図道具使用法の解説
2. 建築製図の基礎 鉛筆による線の構成演習
3. 建築製図の基礎 図面と建築物との関係
4. 建築模型の基礎 模型作成手順と道具使用法の解説
5. 建築模型の基礎 模型作成演習
6. 建築模型の基礎 模型と建築物との関係
7. 木造住宅 基本構想とエスキスの進め方
8. 木造住宅 素案作成1 平面図による検討
9. 木造住宅 素案作成2 平面図・断面図による検討
10.木造住宅 素案作成3 平面図・立面図・断面図による検討
11.木造住宅 模型による検討
12.木造住宅 課題中間発表会
13.木造住宅 平面図表記のチェック
14.木造住宅 立面図・断面図表記のチェック
15.木造住宅 課題最終発表とまとめ

※生成系AIの利用: この授業においては生成AIの利用を予定していないが、利用する場合は教員の指示に従うこと。
教科書
日本建築学会編「第4班 コンパクト建築設計資料集成」(丸善)
参考文献
参考書籍,文献等については授業の際に紹介する。
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】各回の論点について事前に調べる(各回3時間程度)
【復習】配布資料に基づき各回の論点を整理する(各回3時間程度)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
講義目的に記した内容を理解し、知識を習得できた者に単位を授与する。講義目的・到達目標に記載する能力(知識・技能、思考力、判断力、表現力等)の到達度に応じてSからCまで成績を与える。
成績評価の方法:各課題の提出物及び履修態度を総合評価する。
課題・試験結果の開示方法
各回レポートは、原則次の講義内で解説する。
授業評価アンケートの教員コメント欄に試験結果に関するコメントもあわせて記載する。
履修上の注意・履修要件
・指定する製図用具を用意すること。
・授業時間外での課題作成を必要とする。
・日頃から建築に関する書籍や雑誌を見ておくこと。
・住宅課題の参考になるため、本演習履修登録者は、「建築インテリアⅠ」も同時に履修することが望ましい。
・当授業は履修者を教室定員の1/2未満に制限し、対面授業を行う。履修希望者が定員を超える場合は、ランダム抽選により履修者を決定する場合がある。なお、履修希望者が定員を若干名超える場合は、履修希望者全員の履修を認める場合もある。
実践的教育
該当しない
備考
担当教員は近代住宅の空間構成に関する研究を行っている。この講義は、担当教員の専門分野である住宅設計の学問的基礎部分を解説するものである。詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hyogo/)を参照のこと。
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。