シラバス情報

授業科目名
マテリアル科学への招待
(英語名)
Introduction to Materials Science
科目区分
全学共通科目
対象学生
環境人間学部/工学部/理学部
学年
1年
ナンバリングコード
IA9991GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度前期
担当教員
住友 弘二、八重 真治、土田 紀之、部家 彰、三浦 永理、鈴木 隆史、永瀬 丈嗣、乾 徳夫、伊藤 省吾、鈴木 哲、大河内 拓雄
所属
工学研究科
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標3/目標7/目標9
オフィスアワー・場所
オフィスアワー:
・随時 (住友)

場所:
・書写 C330(住友)
連絡先
・sumitomo@eng.u-hyogo.ac.jp(住友)
・yae@eng.u-hyogo.ac.jp(八重)
・takafumi-s@eng.u-hyogo.ac.jp(鈴木隆)
・emiura@eng.u-hyogo.ac.jp(三浦)
・ssuzuki@lasti.u-hyogo.ac.jp(鈴木哲)
・inui@eng.u-hyogo.ac.jp(乾)
・heya@eng.u-hyogo.ac.jp(部家)
・itou@eng.u-hyogo.ac.jp(伊藤)
・t-nagase@eng.u-hyogo.ac.jp(永瀬)
・tsuchida@eng.u-hyogo.ac.jp(土田)
・o932t023@guh.u-hyogo.ac.jp(大河内)

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
1-1◎/1-2◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標
【講義目的】社会基盤材料としての金属材料,特異な機能を付与した金属材料,半導体,超伝導,生体適合性材料や生体由来材料についての解説からさらに,資源分離,表面の問題まで,種々の実例を挙げてマテリアル科学を概説する.あまりにも身近にあるため,普段はさほど注目しない材料について,物理的,化学的な解説を行うとともに,これらはいずれも最先端の生産技術によって製造されていることを理解する.同時に,現代社会の材料科学への要請についても考える.
【到達目標】材料科学の現状や課題,最近の取り組みについて説明できる.
授業のサブタイトル・キーワード
サブタイトル:材料科学の現状と課題を理解する
キーワード:構造材料,電子デバイス,エネルギー,ライフサイエンス,情報科学
講義内容・授業計画
4/8 最先端電子デバイスを支える材料科学(住友)
4/15 医療応用に向けた材料科学(住友)
4/22 鉄と鋼〜鉄理論から最新の研究開発まで(1)(土田)
5/13 鉄と鋼〜鉄理論から最新の研究開発まで(2)(土田)
5/20 超流動・超伝導の基礎と応用(鈴木隆)
5/27 チタンの話−人体から宇宙まで(三浦)
6/3 環境問題と太陽電池材料 (伊藤)
6/10 水素エネルギー社会と触媒材料 (伊藤)
6/17 シミュレーションで解き明かす材料科学(乾)
6/24 電子顕微鏡法とマテリアルDX(永瀬)
7/1 フルオープンネットワーク分析法:出石・機械時計分析プロジェクトの例(永瀬)
7/8 ものづくりと光電子分光の関わりー自動車産業を中心としてー(鈴木哲)
7/15 放射光と材料分析(大河内)
7/22 物質の表面と内部:表面の特徴と重要性(八重)
7/24 半導体材料が拓く未来社会(部家)

講義の順番は,変更になる場合があります.

*生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。
教科書
必要に応じて資料配布
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
【予習】授業に際して指示するテキスト・事前配布する授業スライド等を事前読み込み(15h),関連項目の調査(15 h)
【復習】レポート作成(15回、30 h)
アクティブ・ラーニングの内容
採用しない
成績評価の基準・方法
【成績評価の基準】
材料科学各分野の現状や課題,最近の取り組みについて理解し説明できる者に対して,その到達度(知識,思考力,表現力等)に基づきS(90点以上),A(80点以上),B(70点以上),C(60点以上)による成績評価のうえ,単位を付与する.

【方法】
毎回提出するレポートにより評価する.
ただし,4回以上の無断欠席はレポートの内容によらずD評価とする.

課題・試験結果の開示方法
レポートは,ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って評点・講評を返す.


履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。