シラバス情報

授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
教科書
参考文献
事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
アクティブ・ラーニングの内容
成績評価の基準・方法
課題・試験結果の開示方法
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。

授業科目名
地球環境問題の歴史
(英語名)
Histry of the global environmental issues
科目区分
全学共通科目
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
IAHBE2GCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度後期
(Spring semester)
担当教員
小澤 はる奈
所属
非常勤講師
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標4/目標13/目標14/目標15
オフィスアワー・場所
メール連絡にて随時受け付ける
連絡先
ユニバーサルパスポートのQ&Aにて

対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
研究科DP
全学DP
1-2◎
教職課程の学修目標

講義目的・到達目標

【講義目的】

地球規模の環境問題は、人間活動が地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)を超えたことが事象として現れるものであり、その解決には国際交渉とこれに基づく国内の制度整備、また産業や市民生活のあり方の変革が求められる。本講義では、主要な地球環境問題の背景と現状、解決に向けた国際交渉の状況を解説する。さらに、問題の解決に向けた思考・行動が取れるよう自らの生活との関連を検討する。

【到達目標】

・主要な地球環境問題について、問題の概要と背景を説明できる

・地球環境問題の解決に向けた国際交渉の現状を説明できる

・地球環境問題と国内の制度や国民生活との関連を説明できる

サブタイトル: 地球環境問題に対する国際社会の動きと市民生活
キーワード: 地球環境、国際交渉、国際条約
【講義内容】本講義はオンライン授業である。講義では以下に⽰す授業計画に沿って、地球規模の環境問題について具体的事例やデータを交えながら、問題の原因・背景、国際社会の対応の歴史と解決の⽅策、市民生活や国内産業との関連を講述する。
【授業計画】
1.ガイダンス 本講義の目的、概要、評価方法等の説明
2.地球環境問題の特徴と環境状態の評価指標
3.森林破壊1(森林破壊の現状と影響、その背景)
4.森林破壊2(森林破壊の解決に向けた国際的取組、国内制度)
5.森林破壊3(森林破壊と食卓の関係)
6.水資源問題1(水資源問題の現状と影響、その背景)
7.水資源問題2(水資源問題の解決に向けた国際的取組、国内制度)
8.水資源問題3(バーチャルウォーターと食料自給率)
9.生物多様性の損失1(生物多様性損失の現状と影響、その背景)
10.生物多様性の損失2(生物多様性の回復に向けた国際的取り組み)
11.生物多様性の損失3(生物多様性と暮らしの豊かさ)
12.気候変動問題1(気候変動問題の現状と影響、その背景)
13.気候変動問題2(気候変動問題の解決に向けた国際的取組、国内制度)
14.気候変動問題3(気候変動問題の暮らし・産業への影響)
15.まとめと評価
※授業中に指示する課題について、情報収集のために生成系AIを活用することを妨げないが、情報の真偽を必ず確認すること。提出課題の内容が生成系AIの出力結果のみで作成されたことが判明した場合には、単位を認定しない、または認定を取り消すことがある。
ユニバーサルパスポートの「授業資料管理」に講義資料を掲⽰する。
授業内容の理解および関連知識習得のため、下記文献を参照することを推奨する。
・「環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書」(環境省)
・「エネルギー白書」(資源エネルギー庁)

【予習】講義資料および参考文献の関連個所の読み込み(15時間)

【復習】課題・レポート作成(30時間)、講義資料および参考文献の関連個所の読みなおし(15時間)

オンライン講義のため、チャットやアンケートなどを用いた意見表明の機会を設ける。

【成績評価の基準】

地球環境問題の概要と背景、解決に向けた国際交渉の現状ならびに国内制度や国民生活との関連を説明できる者については、講義⽬的・到達⽬標に記載する能⼒(知識・技能、思考⼒、表現⼒等)の到達度に基づき、S(90点以上)、A(80点以上)、B(70点以上)、C(60点以上)による成績評価のうえ、単位を付与する。


【成績評価の方法】

毎回授業で指示する小テストへの回答(50%)、最終課題レポート(50%)

課題レポートは、生成系AIの出力結果のみで作成しないこと。

課題レポートは、ユニバーサルパスポートを通じて別途指定する様式ファイル(マイクロソフト・ワード)またはそのPDFファイルを提出すること。提出された課題レポートを担当教員が評価し、ユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使ってコメントをフィードバークする。

オンライン授業ではMicrosoft Teamsを使⽤する予定である。履修者は⼤学キャンパス、⾃宅等でオンライン授業を視聴出来る通信環境(PC・タブレット等の端末やWiFi環境)を整えること。なお、通信環境に不安がある場合は、履修登録前に環境⼈間学部学部学務課または情報教育担当教員に相談すること。