![]() 教員名 : 柳楽 有里
|
授業科目名
英語圏文化研究
(英語名)
Cultural Studies in the English-SpeakingWorld
科目区分
専門教育科目
ー
対象学生
環境人間学部
学年
2年
ナンバリングコード
HHHBE2MCA1
単位数
2.00単位
ナンバリングコードは授業科目を管理する部局、学科、教養専門の別を表します。詳細は右上の?から別途マニュアルをダウンロードしてご確認ください。
授業の形態
講義 (Lecture)
開講時期
2025年度後期
担当教員
柳楽 有里
所属
環境人間学部
授業での使用言語
日本語
関連するSDGs目標
目標5/目標10/目標16
オフィスアワー・場所
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
連絡先
オフィスアワー一覧表(ユニバーサルパスポートに掲示)を参照のこと
対応するディプロマ・ポリシー(DP)・教職課程の学修目標
二重丸は最も関連するDP番号を、丸は関連するDPを示します。
学部DP
2◎/1〇/3〇
研究科DP
ー
全学DP
ー
教職課程の学修目標
ー
講義目的・到達目標
講義目的:さまざまな文章を取り上げて英語圏文化の変遷を概観し、17世紀から現代に至る北アメリカ大陸を中心とした歴史と文化に関する基礎知識を獲得する。
到達目標:北アメリカ大陸の歴史と文化の特徴を、具体例を挙げて説明できる。アメリカの特質と問題点を理解し、世界におけるアメリカの位置付けがより明確に判断できるようになる。 授業のサブタイトル・キーワード
講義内容・授業計画
英語圏の文化のうち、主にアメリカに関する基本的な知識を地理、歴史、政治、社会といった視点から理解を深めることを目指す。地域研究の基盤として、この地域の過去と現状の正確な情報を幅広く得るために、前半はテーマごとに講義で解説をする。また、さまざまな側面を幅広く考察することによって、アメリカが世界に与えた影響や他地域との関わりについても考える。20世紀のアメリカに対してより深い関心を持って課題に取り組むことができるように、後半はテーマに沿った短編小説を講読し、学生によるグループディスカッションやプレゼンテーションも取り入れる。取り上げる短編①から④については、初回の授業で提示する。
1 イントロダクション アメリカ文化について 2 15ー16世紀 アメリカ植民地時代 3 16世紀 ヨーロッパからの移住者 4 17世紀 先住民(ジェイムズタウンについて) 5 18世紀 フレンチ・インディアン戦争 6 19世紀 アメリカ南部と南北戦争 7 20世紀 西への開拓とインディアン居留地 8 前半のまとめと小テスト 9 1920年代のアメリカ(ハーレム・ルネッサンス)(短編小説①の講読、プレゼンテーション、ディスカッション) 10 1960年代のアメリカ(公民権運動)(短編小説②の前半の講読、プレゼンテーション、ディスカッション) 11 1960年代のアメリカ(公民権運動)(短編小説②の後半の講読、プレゼンテーション、ディスカッション) 12 第二次世界大戦後のアメリカ (短編小説③の講読、プレゼンテーション、ディスカッション) 13 1960年代のアメリカ(第二波フェミニズム運動)((短編小説④の前半の講読、プレゼンテーション、ディスカッション) 14 1960年代のアメリカ(第二波フェミニズム運動)((短編小説④の後半の講読、プレゼンテーション、ディスカッション) 15 後半のまとめと小テスト、全体の評価 生成系AIの利用: 生成系AIの利用については教員の指示に従うこと。生成系AIによる出力結果をそのまま課題レポートとして提出してはいけない。生成系AIによる出力をそのまま提出したことが判明した場合は単位を認定しない、又は認定を取り消すことがある。 教科書
プリントを使用する。講義の中で紹介する。
参考文献
『概説アメリカ文化史』ミネルヴァ書房(2002年)事前・事後学習(予習・復習)の内容・時間の目安
全体で60h程度(事前・事後学習およびレポート作成)
事前学習:授業に際して指示するテキスト等を事前読み込み 事後学習:講義内容の理解を深め定着させるためにテキスト等を読み直し、レポート作成をする アクティブ・ラーニングの内容
グループワーク、ディスカッション等。
成績評価の基準・方法
学習した内容について自分の考えを口頭かつ文章で表現できるものに単位を授与する。
講義目標・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成績を与える。評価方法は、小レポート25%、発表15%、小テスト60%を基準とし、受講態度を含めて総合的に判断する。 課題・試験結果の開示方法
全体的な講評をユニバーサルパスポートのクラスプロファイル機能を使って示す。
履修上の注意・履修要件
実践的教育
該当しない。
備考
英語版と日本語版との間に内容の相違が生じた場合は、日本語版を優先するものとします。
|